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夏休み ~蝉物語~ [成長記録]

息子:「お母さん、セミはね・・”見~る見~る”って鳴いてるんだよ!

母:「えええッッーそうなの~?!どうして、見る見るって鳴いてるの?」
悪い母、ついつい心の中で・・
(また、この子は何を言ってるんだろう・・ミーンミーーンって鳴いてるのを聞き間違えてるわ・・)

すると・・・

息子:「お母さん、お母さん、あのね、セミはね、木につかまって葉っぱを見てるから、見~る!見~る!って鳴いてるんだよ~!」  「それからね、飛行機になろうとして飛ぶんだよ!」 「それからね、疲れちゃったら~下に落ちて、土の中にあるお家に戻るんだよ・・・!」

息子の目は大きく見開いて、キラキラと輝やかせながら、セミの成長過程をしっかりと、自分なりのストーリーで私に話してくれました。

大人の目線では気付かない発想、いつまでも純粋な心を忘れないで欲しいと願うばかりです。

・・・・昨年の夏、実家近くの神社でセミ取りに夢中になる息子・・・・
DSC_5555.JPG 今年もそろそろ行こうかナ・・
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息子、初の”金賞” [成長記録]

今、日本から上海へ戻ると、中国の法律では、幼稚園・学校は1週間お休みしなければなりません。

そう、あの豚インフルエンザの影響で・・・

息子の幼稚園は7月22日が終了式でしたが、先週日本へ急遽帰省して、上海へ戻ったばかり。 最後まで登園できないまま幼稚園の1学期を終了してしまいました。 

そのため、幼稚園へ置いていた荷物を取りに行き、
最後なので先生と面談をさせて頂いたときに、”賞状がありますよ。”と。

息子に手渡された賞状[ぴかぴか(新しい)]「金賞」[ぴかぴか(新しい)]

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"あなたの作品を見て、たくさんの人が笑顔になりました。

そして、感動を与えてくれました。その頑張りをここに称えます。

これからもみんなが笑顔になれるような作品をたくさん作っていってください。”

その作品がこれ!

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手の平と指を使って描いた”キリンの絵”


「先生方と、全生徒の作品の中でもこのキリンの表情が、とても生き生きしていて、
色使い、全体的に、とても素晴らしいという意見が一致して金賞に選ばせてもらいました。」

幼稚園生活で、何を学んでいるのか見えないことも多いのですが、こうして残る作品を見させてもらうと、息子の成長を感じて嬉しく思います。


担任の先生から、”息子さんは、他の子供とは違う遊びをしたり、自分の意思がしっかりしていて物事を理解しているので、伸ばせばどんどん伸びる子ですよ。” とアドバイスを頂きました。 

昨年の9月から幼稚園へ通わせて、11ヶ月。

家でひらがな50音を教えようとすると嫌がっていた息子、実は全部言えてたり・・・
びっくりすることが多い成長振りでした。

この11ヶ月の幼稚園生活は、無駄ではなかったな、と。
先生方にも感謝の気持ちで一杯です。


皆既日食に重なる、息子の誕生日。もう直ぐ4歳を迎えます。
 


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言葉が通じなくても・・・ [成長記録]

数ヶ月前、十数年前の留学時代からの友達が訪ねてきました。
留学時代の仲間とは、男女関係なく、今も、世界各国を通じて連絡し合っていますが、彼はそのうちの一人。

駐大使館勤務を経て、母国へ戻る前に上海へ遊びに来てくれたのですが、人見知りをしない息子ちゃんにタジタジでした。

勿論、彼は日本語が話せません。英語&中国語のみですが、息子と初めて会っても意気投合!
言葉は通じなくても、笑顔一杯の時間を過ごし・・・

かなりウケてます・・・・・。


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・・・何故かばかうけ。彼も不明、・・・・Why?Why?Why?
 

楽しい時間だったのか・・・・
彼にとって、中国での生活は衝撃的で、色んなモノを奪われた生活・・・大変だったそうです・・・。
でも、息子の笑顔とやんちゃぶりを見て、少し元気になってくれたかな?!

この後、彼は母国へと戻っていきました。 
これからもお互いの人生を歩みながら、偶にお互いの人生について話せる、そんな人生のスパイスとして良い関係を続けていきたい、そんな友達の一人です。

それにしても、子供は、世界共通の笑顔で、コミュニケーションが出来る、素晴らしい力を持っているんですね!
その力が沢山の人にも幸せを与えられるよう、見守ってあげたいものです。
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食育のすすめ ~ホットケーキ編~ [成長記録]

バムとケロの絵本が好きな息子が、あの絵本に出てくるホットケーキを見ては、毎回「ホットケーキ食べたい。」といいます。

いえいえ、ホットケーキは何度か食べてるのですが、いまいち分かっていない様子。

最近、朝食も食が進まないようなので、自分で作らせることにしました。

息子:「ホットケーキ食べたい~!」母:「じゃ~、自分で作ってみようっか!?」息子:「する~♪♪」
息子は思った以上に、喜んで舌をベロベロ=!
<嬉しい時や、照れくさい時に舌をベロベロする癖があることを発見!(*゚0゚)ハッ !まさかっ!あのの呪いか・・・>
先ずは、粉を分量通り入れてコネコネ。
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息子:「コネコネ楽しい~」 ベロベロ~♪

大喜びで、ホットケーキの下準備です。

焼き上がったホットケーキを見て、息子:「おかあさん、ホットケーキだね!美味しそうだね。」
母:「そう、これがホットケーキだよ。甘くて美味しいのよ~。」
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美味しそうに食べます。
それも・・・真ん中からですけど・・・。
美味しい~!ペロペロ~♪

その後、「ホットケーキの絵書くよ。」
と、自ら、ホットケーキの絵日記を描き始めました。
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その日から、台所でお手伝いを進んでしてくれる息子、これも食育の一つですね。

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異国の地、上海で・・何を思う3歳児 [成長記録]

北京からのお友達家族とも連休最後の日。

”外灘”が眺める素敵なBARへ。

上海の外灘(ワイタン:THE BUND)は、黄浦江岸の全長1.1km、この一帯は19世紀後半から20世紀前半にかけての租界地区で、当時建設された西洋式高層建築が建ち並ぶ、1996年に中華人民共和国の全国重点文物保護単位に指定された建築物群の場所を言います。

「外灘3号」 は、1916年に建てられたネオ・クラシック建築を改装し、2004年にオープンした外灘ではゴージャスなビルのひとつ。
世界的に有名な建築家のデザインのビル内には、ジョルジオ・アルマーニのフラッグシップストア、エヴィアンスパ、海外の有名シェフたちが開いたレストラン、テラスからの眺望が見事なダイニングバーなどが入り、上海で一番セレブなスポットとして、観光で訪れた人々を魅了させてくれる場所。
その見事な夜景が見れるテラスが、7Fのダイニング&バー 「New Heights(ニューハイツ)」です。
★外灘3号 / 「New Heights(ニューハイツ)」★

今回は、子供が居るので、夕方のティータイムにテラスでのんびり・・・
みんなで、お疲れ様のカンパイ~☆
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現在、外灘は万博に向けて、道路の整備で改装中。街のあちらこちらでホコリっぽい・・
本来は、黄浦江岸沿いを散策できますが、しばらくの間、閉鎖です。残念!
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子供達も黄浦江を行き交う面白い船(一軒家が乗った船)や大きな貨物船を眺め・・・
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ここ、外灘3号の7Fはテラスで夜景を眺め、静かに飲めるBARとして、最近は観光客も賑わっていますが、夕方からちらほら欧米人もみかけます。
 
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皆で談話していると・・・息子が急に席を立ち・・ベランダを後に・・。

何処へ向ったかと思えば、室内のBARへ。

この日、室内のテーブル席は空席で、この時間帯は息子一人のみ。

お気に入りの飛行機を片手に、妄想の世界へ入ってしまいました。

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息子は、時々一人になってボーっとした時間を過ごします。

私もボーっとする時間好きだし、何歳だって自分の時間を持ちたいはず

そんな時は、そっとしておきます。

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ここのマネージャーさんも、ニコニコ笑って息子の様子を見守ってくれていました。


3歳児、何を思う上海で・・・

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僕のコレクション [成長記録]

3歳10ヶ月になった息子。

幼稚園入園から、2ヶ月。朝ごはんを食べると、”さー行くじょ~!”と元気よく、靴を履いて、お気に入りのクマちゃんに「行ってくるからね、待っててね。」と声を掛けて登園です。

入園祝いに買ってあげた、三輪車に乗って、自転車通園の息子です。

えっ?これ[exclamation&question] なーんちゃって。上海の公園で見かけたパトロール自転車!↓本当はこれ。
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幼稚園から戻ると、クマちゃんに「寂しかった~?」と、ニャンニャン声でなでなでしてる・・・。
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その姿を母に見られて恥ずかしいようです。

その後は、50機程の飛行機コレクションを空港再現のように、並べて眺め・・・空想の世界へ・・
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息子のお気に入りの本とDVD

ディスカバリーチャンネル ジェット機の開発:誕生編 [DVD]



飛行機モデルコレクション (イカロス・ムック)


3歳児が見る本とは思えないんですけど・・・夢中です。
飛行機でも、漫画では満足しない息子。
好きな飛行機は・・エアフォースワン。[飛行機]渋いです・・。
航空会社の名前はスラスラ言える、異常な程の飛行機マニアです! 

寝る前の絵本、「バムとケロの空の旅」もお気に入り。
何回読み返しても新しい発見がある、ページの端っこに小さな発見。また夢が広がる、そんな絵本です。
絵本を読むとき、ただ文章を読むだけでなく、絵本の中へ入り込ませてあげるように、母も読む工夫をしています。
「この飛行機は何処へ行くの?」と、問いかけたり、「これはどう思う?」と、頭で考えて、自分はどう思ったのか、問いかけ方式です。息子の発想がまた面白いのです
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中国の清明節 ~故人を偲ぶ~ [成長記録]

毎年4月5日前後は、中国では、”清明節”を迎えます。

家族皆で故人を偲び、先祖の墓参、草むしりをしたり、線香で清め、祖先を供養するのです。
今年は不況ということもあり、お墓参りでは紙のお金を燃やすところが多いのかな?
(え?不況だから少ない?どっちだろう。)
私なら、「不況だからこそ、大金をご先祖様、どうぞお持ち下さい!」かな~。(実物じゃないから燃やせるし・・笑
旧正月では、不況だからこそ大金を注ぎ込んで盛大な花火をあげた富裕層が多かったそうですよ。

また、若草の野山を散策することにちなんで、”踏青節”とも言われるそうです。
この時期に郊外への旅行や、ピクニックへ行く人が多いとか。
息子も青々とした芝生の上に、いつぞやのワンちゃんの様な・・・キノコ発見!「キノコだー!」って、”つんつん”・・
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流石に息子も、「これ、キノコじゃないっ!」って[どんっ(衝撃)]怒ってました。(ギャハハ)

その後、上海市内のあちらこちらで見かける万博キャラクター。
息子が、「あーっ!ニーハオ![かわいい]」と。手を振ってました。暖かくなると人は陽気になるものです
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でも、その後、タイミングよくシャッターに収まった、ハ~~ックション[あせあせ(飛び散る汗)]
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上海も、木蓮の花が終わり、ピンク色のぷっくりした花海棠(ハナカイドウ)が咲き始めました。
中国原産の花海棠(ハナカイドウ)、上海でも沢山の場所で咲いています。
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また一年、息子と綺麗な季節を一緒に楽しく過ごせること。
ご先祖様に感謝の気持ちを込めて、来週、久々の日本帰省で、お墓参りをしてこようと思います。

主人と入籍後、ご先祖様へ、結婚報告を兼ねて二人でお墓参りをしました。
それから、直ぐに授かった息子。
小さく生まれても、元気一杯、生命力の強い男の子を授かりました。

親族、そして、家族共々お世話になった元上司の(故)奥様を偲び、桜の花を眺めてこようかと。
多忙な日々を過ごしていると、すっかり忘れてしまいますが、今の幸せがあることへの感謝を忘れず・・。

細い坂道を、息子と手を繋ぎ、ゆっくり歩いていくと、階段を登った先に見える海・・・。この海を見渡し、新緑の葉が揺れる音しか聞こえてこない、あの静かなお寺へ・・・。
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3歳8ヶ月 ~幼稚園生活~ [成長記録]

久々息子の成長についての記事。
息子の事、忘れてた訳じゃないですよ~。ただ、順調に成長してる証拠・・・です・・・ね。[あせあせ(飛び散る汗)]

3歳2ヶ月になった昨年の9月から、幼稚舎へ早目に入園した息子。
最年少クラスに入って、半年が過ぎました。
最初の1ヶ月だけ、週3日通いましたが、翌月からは毎日フルタイムでの幼稚園生活に。

当初1~2ヶ月は、毎朝、「イヤダー!行きたくないー!」と[もうやだ~(悲しい顔)]泣き叫び、 お迎えの時間に迎えに行けば、「イヤダー帰りたくないー!」と、振り回された私は疲れ果てていましたが、子供の「行きたくない!」には、原因があるんですねー。

息子は、まだ説明ができないので、母が担任の先生に相談。

:「幼稚園での生活はどんな様子ですか?」
先生:「朝教室で泣き叫ぶときに寝そべるので、お友達に”どうしたの?”と言われたりしてますが、そのうち泣き止むと楽しく過ごしていますよ。」

そこで、私は息子の性格上きっとお友達に心配されている自分が恥ずかしい。そう思っているのでは?
と思い、先生へ伝えました。

:「きっと恥ずかしいと自分で思っているはずなので、寝そべって泣いているときに、抱きしめてあげてもらっていいですか?」とお願いしてみました。

すると、「行きたくない!」と泣いていた息子が、翌日には 幼稚園までお見送りに行くと、「ママ、行ってきます。バイバイ」と、機嫌よく中へ入っていきました。
その日に、先生からも、「お母さんが言うとおりでした!抱きしめてあげると直ぐに泣き止んで一日ご機嫌でしたよ、今後もそのようにしてみます。」

私は上海の幼稚園選びには随分悩みました。
中国のローカル幼稚園、台湾系幼稚園、インターナショナル幼稚園、日系幼稚園。
バスの通園可否、給食有無、環境、イメージ、雰囲気・・・と、悩む材料も様々ですが、6ヶ月通わせて感じたことは、やはり親の都合ではなく、子供がどうクラスに溶け込んで、楽しく通えるか、その他に、親が先生とどれだけコミュニケーションを取れる環境か、この事も大事なことなんだと教えられた半年でした。

幼稚園の先生も、生徒一人一人看ているつもりでも、入園して間もないと子供の性格も家での様子も把握できないはず。だからこそ、先生と親との会話、子供についての相談も常にできる環境は大事だと思うのです。
時々少し早目にお迎えへ行くと、窓からこっそり息子の様子を伺ったり。
お友達と楽しそうに物作りをしてる様子を見ると、家ではない表情や、成長が見られてホッとするのです。

毎月1回の、懇談会では、全園児の保護者と子供達の歌を聞いて、毎月のテーマで一緒に何かを作る。
3月の雛祭りに因んで、雛人形の作製を息子と一緒に作ります。
内裏雛を息子が、お雛様を母が・・。じゃ~ん♪
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息子も「ママと作ったね!」と喜んで、作品の前に正座で鑑賞に浸っております・・・
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そして、2月28日には、ミュージカルファンタジーという、全園児が参加する子ども劇団の発表会もありました。
本格的な舞台での発表会です。

息子は、「人参さんは何故赤い」というストーリーで、大根役。
母:「息子が、ダ イ コ ン か・・・」確かに色白で大根っぽい。苦笑・・
当日は、大根さんになるために白い服を着て参加です。

が・・・・・やはり、本番に弱い息子。
大きな舞台を見た瞬間から、「ヤダー!!!」と大泣き。
観客席へ戻ってきてしまい。またもや不参加・・・・
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自分の出番になると、体を乗り出してノリノリで、台詞も口ずさんでる・・・・。
本番に弱い息子です。

他の園児達の演技力は、素晴らしく、先生達のダンスカンフーも本格的なのでビックリ!バスの運転手さんも(無理やり?)参加してる様子が笑えました・・
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中国の文化も取り入れた劇に、インターナショナルの英語での劇。
飾りも本格的で、子供達の台詞やダンス、大人も圧倒される公演。
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とくに、中国モンゴルの絵本「スーホーの白い馬」というストーリーは涙溢れる物語で、叙情的なストーリーを演じきった園児達に、観客席も静まり返るほど感動!このお話は、泣けますよ~。
ウルウル[たらーっ(汗)] ご存知で無い方へ少し・・・
スーホというのは、昔、モンゴルに住んでいた羊飼いの少年の名前。貧しいけれど、よく働き、美しい声をした少年だった。そのスーホがある日つれて帰ってきた白い子馬は、だんだんと大きくなり、スーホととても仲良くなった。スーホは白い馬のために、白い馬はスーホのために一生懸命だった。ところが・・・・・・・。” 
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モンゴルに伝わる楽器、馬頭琴の由来。馬と少年の哀切な物語。大平原を舞台に雄大に描ききったこの絵本は、国際的評価を受けています。お勧めです!>

勿論、ここは中国。
中国人のお子さんも、ハーフのお子さんもそれぞれ。
日系の幼稚園でも、中国なので、教育熱心な中国人のお母さんが比較的多いかも。
私も、気の合う中国人のお母さんと仲良くなり、家族ぐるみでのお付き合いをさせてもらったり、一緒にランチ、飲みに行ったり、また中国語も教えてもらったり何かとお互い頼る存在に・・・。

日系幼稚園でも、中国の文化が取り入れられて、更に、英語の授業もあるので、3ヶ国語を交えた内容の公演でした。言語についても、息子はお手伝いさんや、中国の人には、中国語で、挨拶は勿論、会話も。
英語のABCの歌を口ずさんでいたり、使い分けるようになってきました。
日本語での思考回路ができて考える余裕ができたのか、日本語の単語が増えると同時に中国語、英語と使い分けるようになっています。

4月からは、年少クラスです。
超低体重児として生まれて、4ヶ月早く生まれたけれど、幼稚園に半年早く入れたことによって、やっと皆に追いついていけてる。ゆっくりでも、着実に成長してる。

皆に一生懸命ついていく姿を見て、一歩一歩心に余裕もできてきました。
まだ何をするにも、遅れもあり、身体も一回り小さく見えるけど、一生懸命頑張って楽しく笑っている。
今は、それだけで十分ですね。
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ハロウィーン!in 幼稚舎 [成長記録]

1ヶ月ご無沙汰してしまいました・・・。パソコンは壊れる、デジカメは壊れる、買い替え時期なのでしょうか。
こんな時、海外だと不憫でなりません。
さてさて、この1ヶ月も目まぐるしい日々を過ごし、私もようやく母として、園行事にも参加せざる得ない状況になっています。(嬉しくないのか?!)(いいえ、喜んで参加してます!)って・・、一人突っ込み。
先日のハロウィーンで、デビューです!

Halloween 10月31日、幼稚舎でも子供達がお化けに仮装して、敷地内を練り歩く行事がありました。
万聖節(キリスト教で毎年11月1日にあらゆる聖人を記念する祝日)の前夜祭。
秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す祭りが、ハロウィーンです。

子供達と保護者とで、何組か別れたグループの家庭を回るのですが、来ました、来ました、うちにやって来ました!!
私は、息子が10月から行き始めた幼稚舎の園行事に、進んで実行するタイプではないのですが・・・・自宅訪問先のホストになっていました・・・。
前日から、家の周りをハロウィーンの飾りで盛り上げて、準備万端。
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子供たちが、可愛いお化けやドレスを着てゾロゾロ・・・ピンポーン♪と、ドアベルを鳴らします。

そして、「Trick or Treat !! 」と、大きな声でお菓子をねだります。
仮装した子どもたちが、窓をたたき"Trick or Treat"と言ってお菓子をねだるのは、祭り用の食料をもらって歩いた農民の様子をまねたもので、中世のなごりだそうです。

そこで、ホスト役の自宅では、子供達が来ると、何か催しをしなければならず、ペアを組んだお母さんと、二人でマジックショーをしたり、クイズ、絵本の読み聞かせ、などなど・・・子供達を楽しませてあげます。
私達ペアは、絵本の読み聞かせをすることになったのですが、もう一人のお母さんは、魔女のお婆さん?オバサン?役で、仮装も本格的。

息子ちゃんも、先頭でやってきて「ぼくのお家・・」「ママだー!」と、嬉しそう・・・だけど、不思議そうでもあり・・。 
玄関のドアを開けた途端、子供達の目が輝いて「わっー!!!怖い!」、息子は「ママ・・」と言ったまま、魔女の姿をしたお母さんに目が行ってしまい、固まっていました。もう、子供たちの顔からワクワクさが伝わってきます。

絵本の読み聞かせが始めると、子供達は静かに絵本に夢中、息子も固まったまま集中して絵本を聞いています。終わりかけた頃に、耐えられなくなったのか、、、、「ママー、ママ~!」と泣き出してしまいました。
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息子を宥めながら、ゾロゾロやってくる子供たちに、用意していたお菓子を配り、また一緒に各家庭を回り記念撮影。

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その後、夜からは、住んでいる敷地内の子供達が家を回り始めるので、お菓子も半端じゃない数で用意します。
初めての経験で、私も息子と一緒にそれぞれの家の玄関に置いてあるお菓子を頂きに1時間ほどかけて回りました。
うちのお手伝いさんも、初めてだったようで、息子と二人で大はしゃぎ!!敷地内が広いので、30分を過ぎた頃には、言葉も出てこないほど、黙々とお菓子を集めてる、そんな状況でした(笑)
帰ってくると、お菓子を詰める手提げ袋が満杯で持ちきれないほどの量。年内はお菓子に困らないほどで、息子も途中でつまみ食いなんてしてるから、お顔はドロドロ・・・。まさに、ちっちゃなお化けそのものでした。
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幼稚舎での息子の姿、家に居るときと何となく違い、他の子供達とちゃんと並んで歩く姿、絵本を読んでいる真剣な顔、少しずつ成長してるんだな~。と、実感。 11月に入ってから、毎朝泣いていた息子も、「ママ、バイバイ!」と笑顔で行けるようになり、帰ってから、「今日何したの?」と聞くと、「ご飯、いっぱい食べたよ!」って・・・やっぱり食欲だけは旺盛です。

☆11月の身体測定
身長 92cm
体重 13キロ

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”生日快楽”3歳を迎えて・・ [成長記録]

♪Happy Birthday♪3歳のお誕生日を迎えました。

3年前、破水して急遽帰国しなければならなくなった私は、お腹の子が無事で生まれる事を願い、1人上海から飛行機に乗り込み1時間半・・・空港から病院へ直行。

26週目の翌日に帝王切開での出産、3年前の暑い夏の日、828gの元気な男の子が生まれてきました。
一日でも早くパパとママに会いたくて急ぎすぎた息子は、3年経った今、小さくてもお友達に一生懸命ついていこうと、一生懸命上海のこの地で育っています。

生まれた翌日には、腸に穴が開き、もしかしたら最悪の事はあるかもしれません。と、突きつけられた言葉が脳裏に焼きつき眠れなかったのも束の間、3日目には自然に穴が閉じていたり。

寝返りをし始めた頃、筋肉の緊張がみられるから、もしかしたら歩けないかもしれない。リハビリが必要で、上海でボバース法のリハビリ施設を捜し歩き、上海の病院で紹介されたところでは、「この子は脳性麻痺の可能性があるのでリハビリしても無理ですよ。」とヒドイ言葉をかけられ、そんな事は無いと自分に言い聞かせ、誰も信用できなくなり毎日自宅でリハビリに励み、息子の手足をさすって祈り続けた半年間
今では逃げ足も速い、母が追いつけないほどのやんちゃな坊ちゃま。 水泳も飛び込み台から浮き輪も付けず3時間飛び込み続ける無謀な息子に成長しました。

矢継ぎ早にトラブル発生、悩まされた3年間ですが、何とか無事にここまできました。

息子が生まれるとき、色んな人が支えてくれて励ましてくれたことに心より感謝します。”ありがとう” 

そして、定期的に成長過程を親身に診てくれた医師の方々、本当にありがとうございます。

母は、息子のお誕生日ケーキを見に上海にあるケーキ屋さんに立ち寄ると・・・・
麻雀牌ケーキに釘付け・・
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まっ、まさか!3歳の息子に、このケーキはあり得ないですよね・・・・。

と、いうことで・・・
お友達から、バースディケーキが届きました!!!アイスのOREOホールケーキ。ありがとう~!
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息子へ・・3年間よく頑張りました。
ふ~~~っ
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家族写真の撮影と、週末に息子の誕生日を祝ってお友達とのBBQもありますよー。
今年一年も健康でありますように・・・・。


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トイレ、できたよ。 [成長記録]

2歳3ヶ月が経ち、息子の成長が1週間毎急速に変化を見せ始めました。

息子:先ずはイスに座っていると、急に立ち上がり「ブー出た。」 と、大きな方が出た後に教えてくれていたのですが、オシメを換えるときに、母:「ブーが出る前に教えてよ。」と口癖の様に息子に話しかけ、直ぐトイレへ一緒に駆け込みます。 勿論、中国製ホーローのボールではなく、取っ手付きの子供用便座を取り付けてますよ。(笑) 

出た後でも、便座に座らせ「ブー出た?」と話しかけてティッシュも持たせます。 息子も面白そうにティッシュを落とし、水を流します。 オムツの中の、う○ちちゃんはトイレに。
水を流すときに、息子と一緒に”バイバイ~”と、手を振りながら、う○ちちゃんに話しかけます。 使用後のオムツを丸めて息子に渡し、「ハイ、ポイして下さ~い!」 息子:「ポイッ!ポイッ!」と言いながら、ゴミ箱へポイ。
こんなやり取りを毎日遊びながら過ごしているうちに、息子が「ブー出たッ!」
覗いてみると、まだご不在。まさか、と思い、一緒にトイレへ駆け込むと自分からオシメを脱いで、便座に。 その後はちゃんと、う○ちちゃんが出ました!!!! お決まりコースで、ティッシュを持ったら落として水を流し、う○ちちゃんに”バイバ~イ”と手を振る息子。 
ちゃんと手も洗い、満悦の笑顔で”はあぁぁ~~”と、満足気。  
がっ、、、オシメを穿きたがらず、成長ぶりをアピールする息子くんですが、手を洗いながらやっちゃいました! 
ピュ~~~・・・・・ 母:「ギャーー!!濡れてる!!」 息子:「あ~ぁ・・・あ~~ぁ・・・」 あ~ぁじゃないわよ! 
まっ、でも一歩ずつ成長している姿に満足なので、”良くやったね!”と、褒めてあげました。  やっぱり、語りかけって大事ですね。まだ会話が成り立たなくても、何か動作をする度に、何度も話しかけてあげると子供なりに理解してるようです。    

がっ!!!中国では外出したときに、子供が「トイレ~行く~~!」と、言われても嬉しくないのが本音。
5年前に比べると、トイレの衛生面はまだまだ良くなったとは言え、日本の様に子供が安心していける設備も殆どなく、やはり、中国での外出先のトイレは恐怖が一杯! そう思うと、しばらくはオムツが楽かな。


 

                           


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上海の小児科  [成長記録]

先週から、突然息子が下痢に。
この2週間パパも出張で不在の中、夜中1時間毎の息子の下痢に寝不足気味の母。発熱、嘔吐が無いのがせめてもの救い。
日本でも、「ノロウィルス」が流行ってると聞いていたので頭を過ぎる。 それと同時に、友達のご主人が、”ナノ”ウィルスと言い間違った事も・・・( ̄ェ ̄;) エッ?
”ナノ”ですよ!ナノ!それは、”なんナノ!” と、言いたいところですが、ノロウィルスでは無さそうです。
 翌朝、日系の小児科へ行くと何時もの担当医の先生は、”暑かったり寒くなったりと、温度差の影響で最近は風邪が増えてますからね・・胃腸にくる風邪ですね。”との事。
 食欲も無いので、点滴を試みましたが皆様のご想像通り、息子は”大泣き!大騒ぎ!この世の終わりの様に泣き狂い、おちびちゃんなのに、力がスゴイので押さえつけるママが弱ってしまいました・・ (;´д`)ゞ フゥフゥ  看護師さんも 「まーすごい力だねー!大物になるわよ~」 (;´д`)ゞ フゥフゥ ・・・
   それから1週間後に、まだ下痢が続くので、今日、もう一度診察へ。
浦東地区に在る、この日系の病院(森茂診療所)は、唯一、日本の薬も処方してくれるので、風邪薬も(気持ち的)安心度が高いのです。 
日本人医師と中国人医師と常時対応してくれ、日本人の看護師さんも丁寧な説明と、相談したいことや緊急時でも、電話で対応もしてくれます。
 また、経験が長いので、上海の風土による症状にも対応が素早く、小児科では、唯一安心している病院の一つです。 

医師: ”お腹見せてね~” ”お口もあーん” 

●息子: ” (´・ω・`) ” <暴れもせず、神妙な顔つきで大人しくお口も開けている> 
○医師: ”良い子だね~えらいな~” ”あーっちょと扁桃腺が赤くなってるねー”  ”点滴しますか?お母さん?”
●息子:(慌ててベビーカーに乗り込む)・・・手を振って、バイバイ~~ (--;)/~  
そう、点滴されるのが分かると、ベビーカーに慌てて乗り移り、”バイバイ~” と、手を振り、落ち着かなくなりました。 先日の、痛さと怖さがよみがえったのでしょう。思わず笑ってしまいました。
お天気が良くても、外は風が強く、気温も下がっているので、外でのお散歩も少しお休み。自宅で、安静に。。。息子は、どうやらお外が気になるらしく、窓の外を眺めています。おや? 耳の様子がおかしい・・・何してるの?と、覗いてみると・・・・( ̄ェ ̄;) エッ? こらっ!こらっ! それは、耳かきじゃなくって、洗濯バサミじゃありませんかっっ!? 
家に居る時間が長くなると、奇怪な行動をし始める息子。 
ママを探してると思いきや、シャワールームの前で・・・そ・そ・それは、、、、覗きじゃないですかっ!!! いつも私がシャワーをしている時、大人しいと思ったら、こうやって覗いているのね・・・・(;-Д-;)ったく。               
あ~冷や冷やする毎日だわっ。早く元気になってお外で遊びましょう♪


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春の陽気に誘われて ~歩こうよ!~ [成長記録]

上海も暖かくなり、あちらこちらで花が咲き誇り、排気ガスでどんよりとした空も、色とりどりな風景に心が和む陽気になってきました。 
 息子も外出する日が増えて、嬉しい様子。 上海市内では、なかなか子供が安全に遊べる場所が無く、殆どの子供が、唯一マンション内のプレイランドで遊ぶぐらい。 
先日、日本人が多く住むマンション内の公園で、初めて会った年上の御姉様。
息子と手をつないで、色々なお遊具で遊んでくれる。息子もちょっと調子に乗って、歩く!歩く! 
最近、やっと手をつないだら、足を前に出して歩こうという意志がでてきたけど、こんなに嬉しそうに歩き回ったのは初めて!   
    ”今度はどこへ行こうか?” ”私、ブランコに乗りたいわっ” ”いいね!””じゃあ、手をつないで乗ろうか?” ・・・・・
    
 そんな、会話が聞こえてきそう・・・。えっ?ママの考えすぎ? 
いいえ、いいえ、子供って、近い将来、ママの想像を超えるほどの御ませさんになるんです。 
 
 未熟児ちゃんには、ハイハイする期間が長いと、心拍機能が高まり、骨格もたくましくなるのでとても良い事。 でも、息子も1歳8ヶ月、(修正月で1歳5ヶ月)やっぱり、そろそろ歩いて欲しいな。   


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超低体重児で迎える1歳半検診♪  [成長記録]

超低体重出生児の1,000g以下で生まれ、今年1月21日に1歳半を無事に迎える事ができました。
体重:9.0kg / 身長:75.0cm 経過観察では順調。

寒い時期の移動は大変ですが、今回は3ヶ月ぶりに日本へ帰省。1週間の滞在中に、出生した病院での1歳半検診は、小児科、感覚科。 
乳児身体発育曲線表で見ても、未熟児の発育範囲では標準に成長しています。

感覚科での診察も、顔の表情が現れてきて、ボール遊びなども上手にできている様子で、今のところ特に問題はなさそうですね。と、いう言葉で安堵感に・・・強張った表情から一変、穏やかな表情になっていく・・・。1年前までは、リハビリを痛がる息子に”頑張れ、頑張れ”と、自分にも言い聞かせるように毎日過ごした日々も遠く感じるほど、心の中の重い何ともいえない不安が一つずつ取り除かれていきます。    

息子も1月25日には、自力で立ち上がれるようになり、もう少しで歩き出す予感。
ハイハイは得意ですが、なかなか歩こうとしないので、心配でしたが、怖がって慎重になってる様子。慎重派と、行動派と分かれるそうですが、どうやら息子は慎重派。
歩くようになると、更に心惹かれる物が多いので、部屋も荒らされそうです・・・。 そろそろ、部屋の模様替えも必要かな。

言葉も少しずつ理解しながら、話そうとしてる様子が伺えます。
本能的?なのか、教えていないのですが、”イヤ、イヤ”は、首を横に振る動作をし”イヤ、イヤ”と、手で”NO!”と阻止します。
パパとは、会う時間が短いのに、”パパ”と認識して呼ぶのですが、私を”ママ”と呼ばない・・・。どうして??不思議に思っていると、どうやら私を”タイタイ”と呼んでいます。
”タイタイ”とは、中国語で奥さんの意味。”太太”と書いて、発音は”タイタイ”。 
そう、お手伝いさんや、周りの中国の人々が”タイタイ(奥さん)”と私を呼んでいるので、息子も私を”タイタイ”と、呼ぶようになったのです。
息子に”奥さん”と呼ばれてると思うと、ちょっと照れ臭いっ・・・。(^^;)
と、こんな感じですが、他の1歳半の子供に比べると、若干成長度の遅れも感じますが、一歩ずつ成長してくれている姿に、ホッと、笑みがこぼれる日々です。


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未熟児の発達上の不安 [成長記録]

10月に入り、息子の下前歯に歯が生えてきました。
そして、活動的にもなり、感情表現が益々増して、私のモノマネもしたり、要求も増えてきました。修正日齢で本来は、10月26日が出産予定日だったので、一才児と足並みを揃えてきた様です。
しかし、最近、息子の行動を観察する上で、心配事が発生。

中国は「国慶節」という中華人民共和国の建国記念日。 1949年10月1日に毛沢東が天安門で建国宣言をし、中華人民共和国が正式に 建国された日で、今年で53年目になりますが、今年も1週間前後の大型連休に入りました。私達家族は、この連休にグアム旅行へ行きましたが、息子は、飛行機に乗るのは20回目。
1歳3ヶ月で、既にパスポートの半分は多国の押し印。 飛行機の搭乗については、担当の小児科医、小児感覚科の医師とも相談済みで、実際、飛行時間も最大で5時間の経験もありながら、一度もグズって泣き叫ぶ、そんな事はありませんでした。 よく耳抜きができない、体調が悪いときには痛さで泣いてしまう子もいます。
体調に問題がなければ、離着陸時に、母乳或いはミルク、ジュースなど飲み物や食べ物を与えていると自然に耳抜きをしているみたいです。

息子は、窓の外を眺めるのが好きで、直ぐ窓際へ行きずーっと外の景色をみています。        
   動き出す機内の小さな窓から、目を見開いて、次々と飛び立つ飛行機を見ては「オウーっ!」と驚きの喚声をあげます。←やっぱり男の子だっ♪
しばらくすると”ゴツン!ゴツン!”と、音がするので様子をみると、どうやら窓に頭(正確にはおでこ)をぶつけているのです。
2,3回すると止めていますが、同じ様なことが、車に乗っているとき、寝るときにベッドの柱でも”ゴツン、ゴツン”と頭をぶつけていました。
この2,3ヶ月の間に、ぶつける動作を多く見ましたが、最近は回数も減っているようです。
最初は、私自身不安に思うこともなく、痛くないのかな?と思う程度でしたが、徐々に気になり小児感覚科の担当の医師に、Eメールで、相談をすることにしました。
すると、動作を実際に見ていないので、確実な回答ではないとの事ですが、{1年に数人、そうゆう動作をするお子さんを診療するようです。そのうち何人かのお子さんには、発達上で問題があるそうなのです。}
そして、その動作を止めさせる媚薬はないので、自然に止める時期を待つしかないのです。
まだ様子を見る段階で、息子に発達上問題があると断定したわけではないのですが、やはり不安なものです。

発達と人格には、年齢など子供のときに影響を受けやすい成熟的要因や、青年期に影響を受けやすい世代・文化的要因、そして老年期になると影響を受けやすい個人的要因の3つが、大きく関わり、更に現在、脳にまで及び、脳内の神経伝達物資とその受容体の間に気質が現れるとも言われているそうです。要するに、環境と相互作用の上に気質が成り立っているそうです。
そして、20ヶ月までに環境の問題がなければ、発達上に問題がないとも言われています。
第一段階でもある、発達初期に情緒的絆を母親とどのくらい作れるかによって、後の発達に重要だと、ヴォルヴィの「愛着論」でも伝えられています。
それだけで、今後の発達が全て決まるわけではないのですが、やはり、愛情・・母親の愛情、夫婦間の愛情、全ての愛情が、脳にも伝わり、生涯の発達に関わってくるのではないかと思っています。
例えば、以前にも「タッチケア」について書いていますが、”タッチケア”も愛情の一つであり、全身をゆっくり手の平で、暖かく包むように優しくマッサージをします。
また、「ホールディング」と言って、手の平で頭を優しく包む方法も、NICUで教わりました。これも、泣いたり、眠そうな時にホールディングをすると、安心するようで泣き止み落ち着きます。
  今でも、息子は睡眠時に、枕を上頭部に押し当てていると、落ち着いて眠れるようです。
これは、私達大人も頭を包まれると、気持ち良いという感覚と同じなのでしょうね。
育児は大変ですが、更に超低出生体重児を持つ親は、出産直後から、このような数多くの心理的な負担に直面します。
 何年間は、言語発達についての不安も重なり発語に注意してみていかなければなりません。
こういった心理的な負担を受け止め、NICUを退院してからの生活上での経過観察は親自身が実際に目で見ていく必要があるので、ストレスを溜めないように愛情を注げたらと思います。
息子の発育を信じ、親なりの努力で生活環境を整えてあげようと改めて決意!


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ママ大好きなボク。
ママの物はボクの物。
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