お茶目な喫茶 in 上海 ～再会～

北京から友達がやってきました～！
上海での仕事も兼ねて私に会うのは、久しぶり。
上海生活で知り合ったこの奥さんは、元民放アナウンサー。ご主人が北京へ移動となり１年が過ぎ、北京生活の寂しさと心の闇をぶつけに忙しい合間をぬって私のところへやってきました。が・・・・

久しぶりに二人で、肌寒い夜道を歩き、たどり着いた場所は、カフェが立ち並ぶ”安福路”。
うちの近くじゃない！！(￣ェ￣;) エッ?　また安福路？最近お洒落なお店が増えてます。

ウィンドー越しに、雰囲気が良く落ち着きそう・・・という大人の女心をくすぐる喫茶に入ることに。
店内は、上海人の女性オーナーの好みなのか、色んなワイングラス、カップ、グラスで飾られ、照明もダークな感じです。客人は、欧米人のＭＥＮＳ、仕事帰りの上海人２～３人のみ。

ゆっくり落ち着いてお話できそうな雰囲気です。
自分達の好きなテーブルを選び、メニューを。

友達は、「アメリカン」とチョコケーキ。私は「アイリッシュコーヒー」をオーダー。

私：「アイリッシュコーヒーって、ブランデーが入ってるんだった・・よね？」

オーナー：「ウィスキーね。」

友達：「あっ、多めにね。」　

私はすかさず、「冗談だから！」　っていう声も届かず、オーナーはニヤリ・・・。

一口飲むと、ヘロヘロになるほどのアルコール。もう、本当に多く入れてたようで、それも、ニヤリ・・って笑いながら持ってきたオーナー。
この女性オーナー、くせ者ですよっ。

久々に再会したお友達とのお喋りは続き、”いや～ん！やっぱり素敵なカフェだよね～、落ち着く～～！”
そうそう、落ち着くカフェって、リピーターを引き込みます。

リラックスしたほろ酔い気分の私の目の前に、またオーナーが水を運んできて、手際よくカップをテーブルに。カップが揺れ、見るからによく冷えた氷入りの水がカップからこぼれそう！！、思わず　”あっ！”と、手をだしたら・・・
ハイッ！このカップ！↓

きゃ！大爆笑～～～～！
オーナーが、またニヤリ。奥へ行きながら嬉しそうに笑ってます・・。
”やっ・やっ・・やられた～～！！”
ここって、マジックカフェ？

心の闇なんて、吹っ飛び爆笑～！
私のお説教も、どうやら私の顔がニヤケているらしく、心に響かなかったようです・・。
まっ、何はともあれ、楽しいカフェでした。

小龍包、発祥の地を訪ねて・・”南翔鎮”

春の訪れを感じたくなり上海近郊の”南翔鎮”という小さな街へ。

この南翔鎮、上海の観光地にもあったり、日本では六本木ヒルズ（南翔饅頭店という名で出店）にもある”南翔小龍包”発祥の地なんですよー。

息子の大好きな、彼女とママ友達も一緒に家族でちょっと小旅行へ行ってきました！

最近の上海は、毎週末、小雨続きのお天気です。そんな小雨にも負けず、行っちゃえ～！！と、勢いで行くと雨雲も恐れたのか、うっすら曇り空の中、車を走らせ、３０分ほどで到着。

まずは食事の前に「古猗園」という名園に入場し、池のほとりを散策しながら、歴史ある梅の花や、ボタン、他にも一杯ある花や樹木を楽しみ心安らぐ時を過ごします。


今回はちょうどボタンが開花する季節、１００年のボタンを見る事ができましたよー。～100年牡丹～


ここは、梅の花も有名で、梅の花はもう終わってました・・。（りこさん、ご指摘ありがとう♪）

この梅木、中国では「蝋梅/lamei」と言われるナンキンウメ。２月が見頃のようです。

これは、花カイドウ（花海棠）！！
りこさん、勉強になったよ。（りこさんとこの花海棠、すっごく綺麗です！）
中国原産のバラ科だそうで、楊貴妃の故事から「眠れる花」ともいわれるそうです。五弁花を房状につけ下垂る様子からかな？！

息子も、大好きな彼女と池の辺で・・目線の先には、”ガチョウ”がいるのです。
でも、この池で、大好きな飛行機、一機落としちゃったの～。
これがまさに”ガチョ～ン”でしたよ・・・っ。ヾ(≧ω≦*)オ～イッ!!

さてさて、本場の小龍包を食べに来たっていう目的を果たすために、この歴史あるレストランへ。
１００年の歴史があるので、上海から本場の小龍包を食べに行く人もいるほどです。街に入ると、あちらこちらに小龍包のお店が立ち並んでいますが、やはりここはせっかくなので本場中の本場、名園「古猗園（こきえん）」に隣接する↓「南翔小龍包」レストランへ。

ここでも、人混みをかき分け、もう席の奪いあいで食欲減退・・・・もう、こっちの人はホント並ばない！

なので、２階席へ行くと４００元（６０００円）ちょっと高価なコースを頼まないといけないけど、人が少ないので余裕で席に座れます。

このコース、前菜、魚、エビ、青野菜・・etc、小龍包が２段！私達、大人４名、子供２人で食べ切れませんでした・・・。
それに・・・・小龍包、、、１００年の歴史で、皮が薄くて肉汁たっぷりって言ってましたが、ええええ～～！？
と、ちょっと予想外な皮の分厚さと、お肉の味。

子供達は頬張って丸ごと食べてましたよー。
でも、このお店の雰囲気、タイムスリップしたつもりで楽しみました。

たまの週末、上海近郊の小旅行は、なかなかいいものです！
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春の足音 ～静安公園～

春日和、上海も春らしくなり、あちらこちらで色とりどりの花が咲き始めました。
お天気が良い日は、息子と時々近くの公園までお散歩へ。
ここは、三国時代に創建された１７５０年以上もの歴史ある寺院、「静安寺」が目の前にもある
”静安公園”
静安寺の横には、「久光」という、日本資本の別名：「そごう」や、地下鉄駅もあり、多くの人々が行き交う地区です。

　上海は、高層ビルに車の排気汚染もヒドイものですが、公園は、あちらこちらで見かけ、人々の憩いの場でもある、この公園は上海の公園内でも、５星「☆☆☆☆☆」というトップクラスの公園！

ホテル並の標示ですが、ランクは５星だけあって、何百年もの樹木が植林され、整備が整っています。
入り口で、色とりどりのパンジーが咲き乱れ、息子に、”ほらほらっ！！みてごらん！綺麗ね～！！”と、話しかけた途端・・・
ダッシュ！！！逃走、ダッ～シュ！！！

もうお花を観賞する余裕すらなく、息子を捕まえに必死。
もう目が離せません・・・。
中へ進むと、太極拳をしてる人や、水彩画を書いていたり、物思いに耽ったり、談話、編み物・・・人様々に寛いでいます。

ここにいる、多くの人はご老人、先日ＴＶでもやってた”お見合い条件交換場”にもなってるようで、楽しそう・・。
孫を連れてるお祖母ちゃんやお祖父ちゃん、陽射しが気持ちよさそう♪
中には、インドネシア料理のレストラン、イタリアンもあり、「八景園」という茶館もあります。
この茶館の入場料５元（約８０円）　茶２元（約３０円）で、のんびり寛げる様です。
入りたかったのに～！ま、息子を連れてでは無理でしょう。ちなみに、公園内は無料は入れます。

小さく、可憐な花も綺麗・・・

だけど、、息子はまた逃走！ダッ～シュ！！！あ～・・・いつになったら、”お花綺麗ね～！”って、優雅な散歩ができるのかしら・・。

フライパンダ！Ⅱ

ピンポーン♪「コンコンッ」！「コンコンッ」！！

ドアを開けてみると、宅配のお兄さん、またＡＮＡの箱を持ってるじゃないですかっ＝！！

息子が受け取り、早速開けてみると・・・・

じゃ～～～～～ん！！！！
先日のパイロットのフライパンダちゃんに続いて、今日は、キャビンアテンダントのフライパンダちゃん＆整備士のフライパンダちゃん、セットが入ってましたっ＝＝＝！！
これで、本当に、トリオだ！ＦＲＹパンダ！揃っちゃいましたよ♪

まさか、トリオで揃うと思わなかったので、私も息子も大喜び♪息子ちゃんなんて、「やった～！」って手を上げて喜んで、満面の笑みで本当に嬉しそう。
パンダちゃんを両手に持って、”ブ～ンっ”と飛行機の様に飛ばしてみたり・・・

トリオパンダちゃんを揃えて、パイロットは、「パパ！」　整備士は、「○○○（自分の名前）」キャビンアテンダントは、「ママ！」と、息子ちゃんワールドにスイッチＯＮ！

すると、それぞれのパンダちゃんに、キスをし始めましたよ～～～！！
かなり嬉しかったようです。

　
全日空様、本当にありがとうございました！

フライパンダ！

ピンポーン！コンコン！コンコン！
今日、配達のお兄さんがやってきました。

その箱を受け取ると、ＡＮＡの箱じゃないですかっ＝！　

早速、開けてみると・・・・
じゃじゃ～～～～んっ！！！

「トリオだ！ＦＬＹ！パンダ　キャンペーン」のフライパンダが入ってました！


飛行機好きな息子の、喜ぶ顔が・・・
そして、この飛行機コレクションの仲間入り。

息子は、まだあまり言葉がでませんが、ローマ字のスペルを見て、「ＡＮＡ」「ＪＡＬ」・・・航空会社の名前だけは言えるんです。
それも、東方航空って・・・長いのに、”とうほうこうくう！”　更に、空港のカウンターへ行くと、大きな声で全部の航空会社の名前を叫びながら巡るほど。。。　もっと、それ以上の事を学習して欲しいわ。息子ちゃん。

ん～でも、嬉しい日だったね！前回も、ショッピングバック抽選で当たっちゃったし～！
全日空様、ありがとうございます♪

シルバーJewelry

本日、日本でも有名なブランドアクセサリーの、シルバージュエリー販売会を自宅で開催。
バイヤーさんは、北京から３ヶ月～６ヶ月に一度、訪海されます。

北京に駐在のお友達に会いに行ったとき、偶然、そのシルバージュエリー販売日でした。
その時に、今のバイヤーさんに出会い、上海にも時々来られるとの事だったので、自宅へ来てもらえないか交渉して、現在に至っています。
私のママ友達から、主婦の方々と身近なお友達だけの、口コミだけでの販売会。

なんと、シルバージュエリー、日本価格の半額ぐらいで手に入るんですよ♪あっ、模造品じゃありません（笑）
でも、”安い～！！”と、思ってまとめ買いしちゃうと、無駄買いになることもあるので、今回は、慎重に選んで気に入ったモノだけ購入しました。
主人からの贈り物も嬉しいけど、自分のお気に入りっていうのも、日頃気軽に身に付けるモノとしてはいいかな。
ということで、２バージョン買わせていただきました～～！


その後は、息子のお友達ママとランチ、同じ年のガールフレンドです♪
また、彼女がめちゃくちゃ可愛いのです！！
息子は、すでに支配され・・・
彼女：「行くわよ！」息子：「ハイっ！どこまでも！」
って感じでした。

日々の生活 ～食＆空気～

今日の上海は晴れ！気温は２２℃まで上がり随分春らしくなってきました。
でも、夜には気温が下がるので風邪を引きやすい時期でもあります。
私は年末からずっと調子悪いのはきっと上海の空気の悪さと底冷えからだと思うほど、何年経っても、上海の気候に順応できません・・・。
主人も風邪をひいていなくても、咳が出てるし・・・息子も咳がでるようになり、私も喉の奥がイガイガ・・。年々空気の悪さを感じる程。
あるマラソン選手が、空気の悪さを理由に、オリンピック出場辞退というニュースもありましたが、確かに上海でも空気が悪いから納得。

息子と週２日は、タクシーで２０分ほどの地区にあるプレスクールへ通っていますが、外出した日は、必ず、息子の鼻の掃除をすると、真っ黒！かわいそうになるほどです。
日々の生活で、一番身近な問題は、部屋の窓を閉めているにも関わらず、毎日拭き掃除をしているにも関わらず、雑巾がこんなに煤で黒くなるのです。

毎朝、起きたら直ぐモップで床を拭き、夕方にもモップで拭き掃除。一日２回は拭かないと、安心出来ないほど空気の悪さを実感。
子供が居るので、特にこういった掃除には気を使います。

農薬、空気汚染、どちらも私達の生活で一番身近な問題で、自分を守るには、自分のできる範囲で努力をしないと自分を守れない時代になっているのでしょうね。

私達駐在員の多くの人は、無農薬野菜を栽培している日本人から通販で週１の配達で購入したり、魚も冷凍ですが、通販で週１配達してもらって食の安全を高めています。

ちなみに、野菜も洗剤で洗う方法もあるそうですが、私は、そんな事しません。
以前、上海人の友達から、”塩水に１時間ぐらいつけて洗って食べるといいですよ。”と聞いた事があるので、野菜を使うときはなるべく塩水に浸し洗って使用しています。

２歳半になった息子が、お弁当持参でプレスクールへ通っているのですが、おチビちゃんでも食欲旺盛！
小学生のお子さんと同じぐらいの、お弁当箱にデザート付き。

これ、全て完食するほどの大食いです。
おチビちゃんでも、沢山食べるだけあって、元気一杯！元気な事が一番嬉しいことですけどね。
これだけ食べるので、毎日の食生活も神経を使います・・・・・。

上海２月２日 記録更新の雪

１月２９日以来、再記録更新の雪が上海に降り積もりました。
朝、目を覚ますと、深々とした様子に”もしかして雪積もってる？？？”
窓を覗いてみると、真っ白に！先日より更に降り積もってました。
トゥルル～～♪出張先の北京から、主人が電話をしてきて、「上海はどう？やっぱり飛行機飛ばないかな～・・・？」　
もう、出張へ出て１週間。もっと早く帰ってくる予定が・・雪で延期状態。　
私：「あ～、無理しないで。帰ってこれるときでいいよ～」
中国のフライトや交通機関は本当に分からないので、当てが外れる事が殆どで、何時間も待たされた挙句、キャンセルになったり。　体力的にも精神的にも摩り減ってしまうほどですから。　

それで、土曜日も息子はパパと遊べず、ちょっとつまらない様子で、窓の外をずっーと眺めていました。
　　　　　　　　　　　　　　　突然、息子が私の手をひっぱり、「おんも！行こっ！」「行こっ！」　
私：「寒いからヤダょ～～！」　・・・でも、子供って雪が好きだし、まっちょっとだけ外に出てみようか。
息子が好きなアンパンマンの長靴をはいてマンションの前の広場へ出ると、人だかり。

じゃじゃ～～～んっ！！　Made in China !
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　中国語で、”雪だるま”は　”雪人<xue ren>”　

　ワォ～～　w(*゜д゜*)w　＜雪人　＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

息子が、トコットコッと近付くと、この後、上海っ子達に「可愛い～一緒に写真撮ろう！」と、囲まれ・・

・・上海っ子の写真撮影大好きな様子・・
中国の人達は、ホント子供が大好きで、とっても優しい♪
直ぐに話しかけてくるので、息子も初対面の人でも抵抗なく、中国語も話すようになってきましたよー。

春節 50年振りの大雪～上海～

旧正月、今年の春節は２月７日（元旦）

春節の日付は、毎年変わります。

通常日本で使うカレンダーは太陽暦（新暦）＝太陽暦は地球が太陽の周りを１周する１年とする暦です。それに対し、旧暦（陰暦）は、月が地球の周りを１周する１ヶ月とし、１年＝12ヶ月＝354日または355日とする暦です。

この旧暦が一年で一番寒い時期で、毎年日付が違うのに、春節の前後には寒さが増すので、流石！中国４千年の歴史！と毎年関心している私・・。

しかし、今年の寒さは半端じゃありません！！

この春節を迎える前日から、５０年ぶりの大雪警報で、中国の各地で電力も制限され、停電地区、道路封鎖と様々な災害が起きています。

中国では５０年振りに大雪で各地で災害、上海では２４年振りに積雪記録更新したそうです！

家の裏庭でも目が覚めて覗いてみると、真っ白。

 

 

中国では、大都市の発展とともに、地方での洪水、大雪、汚染問題、鳥インフルエンザ等々、多くの災害にも格差が生じているのが現状。日本が経済発展著しい頃に、地震や台風の災害に見舞われると、各国から「神に見放された」と言われていたようですが、まさに今の中国がそのような気がしてならないのです。(;゜Д゜)

 

中国各地ではこの春節から、１週間前後の連休が始まりますが、私達家族も、１０日間のお休み。

今回は日本へ帰省だけど、主人はお仕事。　家族サービスもたった一日・・(´・ω・｀)・ω・｀)・ω・｀)ぶっ＝

アンパンマン好きな息子を連れて、アンパンマンミュージアムへ行く予定♪　

大興奮かな！？ついでに・・・バイキンマンが好きな私もドキドキ（笑）

 

春節になると、出稼ぎ労働の人々など地方の実家に帰ったり、賑やかな上海も人や車が少なく、学校や会社はもちろん、レストラン、商店、市場も軒並みお休み。東南アジアの国々や香港でも華僑人が多いので、花火が打ち上げられたり、小さなミカンがたくさんなった木に赤いお年玉袋をつり下げた『大吉大利』が街中で見かけられます。

また、「万事如意＝全てうまくいきますように)」

「恭喜発財＝お金持ちになれますように)」と書いた紅色の「春聯＝新年に門や入口の戸に貼る、おめでたい対句)」を玄関に貼り出し爆竹を打ち鳴らし、まるで競い合うかのように艶やかな花火が何時間も打ち上げられます。

中国で春節近くになると毎年見られる「福」

　　　　　～今年も福が降りてきますように・・♪～

「福」が天から舞い降りるように・・・。同じみの逆福です！
また、大晦日の夜は、一家だんらんの大切な時間、一家、一族の人々が集まり、年越しのごちそう「年夜飯」に舌つづみを打ち、最近では日本円で換算して、５万円～１０万円の「年夜飯」をオーダーする家庭もでています「年夜飯」＝（日本でいうおせち料理の様なご馳走）

巷で話題の、富裕層です。年々、花火の盛大さも見ものですが、慣れてきた私達にとっては、賑やかすぎて、夜眠れないんです！

　しかし、新年を迎えるに相応しい清き白雪に花火が奏でれば心もワクワク。

今年は北京オリンピックもあるし、神が見放さない、良い１年になる事を祈ります！

　　　　　　　　　　　　　　　　     春節快楽！

　　　　　　　　　　　

上海の日系託児所＆プレスクール

 上海にPIGEON LANDがオープンして１年、３つのコースがあり、託児、入園準備クラス、親子コースとあります。息子は２歳半、託児のLANDコースでお世話になって半年が過ぎ、日本へ一時帰省をした時は、休園扱いにしてもらいました。ピジョンランドから記念の写真パネルを作ってもらったり、とってもお世話になりました。　日本から連れて戻って直ぐに、再入園をさせてもらったときは、１ヶ月半でしたが、暖かく”お帰り～！”と明るく迎えて頂き、息子もちょっと照れくさそうでしたが、直ぐクラスのお友達と先生に馴染み、元気よく上海生活を送らせてもらっています。

ピジョンランドの魅力的なところは、入会すると、日本へ一時帰省中でも、日本のピジョンランドの施設が利用できるという点。勿論、日本で入会されてる方も休暇でお子さんと上海へ遊びに来て１日お子さんを預けて観光するお母さんも見かけたりします。

また、日本人マネージャーさんが、常勤されてるので、何でも相談しやすく、安心度が高い事です。

母として女性として、色んな角度から、育児についてのアドバイスを頂いて精神面でのケアもしていただいたこともありました。　

☆ピジョンランド　：http://www.pigeon.co.jp/　　　　　

中国の、インターナショナルスクールでは１８ヶ月のお子さんから受け入れ可能なところが殆どですが、中国語、英語を主体としています。

私達の家庭内では日本語環境で育てている為、息子が初めて話す言葉は母国語であると同時に、日本語能力を充実させ、日本語で大事なことを多く学ぶには必要不可欠な思考言語が優先だと思っているので、ピジョンランドへのプレスクールを試みました。

上海のピジョンも、日本語を基本としていますが、勿論、ここは中国。色んな国のお子さんも居て、週１日は国際クラスもあり中国語、英語も飛び交う環境です。

赤ちゃんの脳は、どこの国で生まれようとも、地球上全ての言語に対応する「言語回路」をもっていることが医学的に発表されているそうです！！それも、私が成人して英語圏へ留学した頃に、聞き分けが難しかった「L」と「R」の違いを、日本語の環境に居る赤ちゃんは聞き取れているらしく、自分にとって必要か、必要でない回路を自ら選択、強化する作業を繰り返し、その作業は６歳くらいまでに終了するといわれているそうです。(;゜Д゜)スゴイ・・・

最近、息子も”謝謝（シェシェ）”とか、りんごを見て”アッポー”とか、泡を”バボ～”って、教えてないけど何処かで聞いて言ってるご様子ですけど、結構、発音綺麗だな。と私がびっくりしてたり・・・（笑）　でも、安易に中国語、英語を押し込もうと思っていません。

なぜなら、いくら言語環境を整えたからといって、赤ちゃんに不必要と判断されれば、その言語回路は生かされず、特に強制された不快なものであれば、否定的な回路を作ってしまう危険性もあるという説もあり、先ずは、基本的な日本語ができてから。と、思っているからです。　中国語圏の生活の中で、息子が母国語以外に他国語に興味を持っているという様子が伺えたら、中国語環境、英語環境に触れさせてみようとは思っています。

 

このピジョンランドでも、１２月から、入園準備クラスのKIDSコースでは、英語の授業も１時間取り入れられているので、自分の子供が英語を楽しく受け入れてくれればな。という希望もチラッと。

これから寒い時期なので、屋外で遊ぶ環境も少ない上海では、ピジョンランドは唯一安心して遊ばせられる施設でもあります。　↓上手に回転できるようになりました♪

　　　お陰様で、息子も今は週２日ですが、楽しいご様子。託児で預ける日は、お母さんと離れる瞬間、今でも「ママ～～！」って泣いていますが、私が「バイバイ～」と手を振って部屋から出て行き、ガラス越しに覗いてみると、すっかり泣き止んで遊びに夢中。　ちょっと、寂しい気はしますが、こうして小集団の環境にも触れて、学ぶ事も楽しんでもらえたらな。という思いで預けています。

更に、週２日は私のフリータイムでもあり、ちょっとした息抜き♪
 

こうして、フルタイムで預けられて、送り迎えの問題さえなければ、私の仕事復帰も継続できたのかもしれませんが、今回、私の仕事復帰は非現実的な状況で断念せざる得なかったのです。

やはり、日本でも育児と仕事を両立させるには大変そうですが、この上海でも子供を安心して預け母親が仕事をするという環境には限界があります。

中国では、共稼ぎ夫婦は当たり前ですが、それはご両親の協力があるからで、私達外国人には非現実的だと実感しました。

上海にある日系企業も、まだまだ育児支援には消極的な企業が殆どで、既婚者、子持ちの女性はなかなか受け入れてくれません。

でも、私を採用してくれた日系企業は、状況を把握の上で受け入れてくれていたにも関わらず、私自身が子供と離れ離れに暮らす環境に耐え切れず、私自ら断念してしまったのです。

ビジネス、家庭、母親、妻、と言う４役をこなすには、条件が必要で、働くには、ピジョンランドの様な託児所の支援が必要不可欠、更に送迎の時間やら、諸事情が多く絡み、全ての環境を整えないかぎり、安心して女性は外で働けないのが現実なのです。

息子も、日本から上海へ戻るとき、お祖母ちゃんと離れる事が、かなりショックだった様で、１週間、私をママと呼ばず反抗的でずっと私を困らせていましたが、１週間目の夜、私も遂に限界、息子を抱き締めて「寂しい思いをさせて、ゴメンネ・・」と、ギュっと抱き締めました。息子の力も弱まり、私に寄り添ってくれたときに、二人の間にギクシャクしていた糸が途切れたものを感じました。その時から、息子の私に対する態度も変わり、やっと「ママ」と呼んでくれたのです。

仕事は続けられなかったけど、この期間があったからこそ、母親と息子の絆も深まったのかもしれない。と、今はそう思えるようになりました。

息子が、母親の私を理解してくれる日が来たら、再度、仕事復帰を目指そうと固く心に決め、(￣ェ￣;) エッ?まだ諦めてない？！（笑）今は息子と主人にたっぷり愛情を注いでいくつもり。

お母さん、頑張るよ～！！！！

なので、１週間に２日、ピジョンランドでお世話になって、ママは息抜きさせてもらいま～す♪

 

 

晩酌・・したくもなるさっ！

今日でパパが出張５日目、あと残り５日間。ママと息子の二人生活。所謂、単身赴任でもあり、母子家庭でもある様な、結婚生活。
　中国の駐在生活を送ってるパパは、中国は出張が多い。と、よく聞きます。っが、うちは上海を拠点に海外出張も多すぎるっ！結婚する前に、出張は多いと聞いてたけど、日増しに出張が増えているのは気のせいかしら？　
　　長くても週末には帰ってくるし、仕事だから仕方ない。私達の為、パパも頑張ってるんだし、私達以上にパパも寂しいんだ。。そう、心の中で独り納得、自分で自分を励まし、息子と２４時間べったりと過ごす日々。　時々、息子がママに抱きついてくる時、ふっと思う事・・・息子が寂しがってるんじゃなく、ママの寂しさに気付いて抱きしめてくれてる？！
　友達から、”ストレス溜まらない？”そう言われて、気が付くけど、ストレスって自分では気付かないモノがストレスだったり・・・。　　　　でも、夕食の準備を終え、私と息子の楽しい夕食タイム。
　　　　ブシュ～♪ビールを片手に、息子と乾杯！（息子は勿論、お・茶・）
　　　　　　　　　　　　　　　
このビールを飲んでいる時間、ささやかな幸せだったりもする。
息子が注いでくれる。。。教えた訳でもないのに、上手にコップに注いでくれる・・・ママのストレスを和らげてくれる優しい息子。
えっ？優しい？この感覚が危ない気もするけど、息子の笑顔でビールを注がれると、飲まずにいられないじゃない～！　　
　ここで、過去を思いながら、”あの頃は良かったな～”と昔を思い浮かべて飲むお酒・・・「これは、現実に満足していない証拠です。」と、ある精神科医の記事を読んだことがあるけど、さすがに、まだ　”昔が良かった。”なんて、思ったり、思いにふける事も無いのが、唯一の支えかも。
　上海人のお母さん方や若い女性からみると、この状況は異常だっ！と、いつも信じられない！と言われ、「私があなたの立場なら、直ぐ離婚です！」と。中国の女性は強いです！感情表現もはっきりとしているので、気付かされることもありますが、結婚生活からも生活習慣の違いが垣間見えるものです。　でも、この生活習慣、歴史ある中国の生活を知る事によって、家族への思いも見えてくるのです。

上海の美容院へ！

今日、息子の髪の毛を切りに近所の美容院へ行きました！　そこは、常熱路（道の名前）沿いにある地元の美容院。スタッフが５～６人、向かい合わせの鏡６台に、お客さんも満席です。１８日から中国のお正月、春節も近付いているからでしょう、美容院は繁盛している様子。　

２０代後半の男性が、入り口に立っていて、私達が入ると直ぐに席へと案内してくれます。　”子供のカットも出来る？大丈夫？”っと、何度も聞いて、更に、”ちょっと切るだけでいいから！”と、念を押します。中国では、”ちょっとだけ切って”と、言ってるのに、すごく短髪になる例が殆どなので、ちょっと大袈裟に言うのがいいはず。（私流）
美容師さんは、”女の子か？”・・・　母：”いいえ、いいえ、男の子です！”
中国では、生後１００日に髪の毛を全部剃る習慣があるので、女の子でも短髪の子が多いのです。それにしても、息子は中国では、よく女の子に間違えられるな～。

先ずイスに、アイさん（お手伝いさん）が息子を抱いて座ります。
その隣で私が安心させるように、息子に話しかけます。
最初は、息子も鏡に映る自分の姿にうっとり？！
　　　　　　　
何が起こるのか、不思議そうな顔から、ハサミが入りだすと不安な顔に豹変！その後は、想像通り、泣き始めてママの姿を探します。
鏡から、ママの姿が見えると泣き止むけど、その間にまたハサミが入ると泣き出す始末。
でも、美容師さんの腕もなかなかのモノで、息子が動きながらでも、上手にカットしてくれます。
ホンの１０分もしないうちに、出来上がり！
カット　５０元（約７００円）でした。
日系の子供用カットをしてくれるところでは、１５０元（約２５００円）　でしたが、上海地元の美容院でも、格安なうえに、安心してカットできることを発見！
息子の散髪は、しばらくご近所さんに、お世話になるでしょう。　

　

上海のおせち料理

中国では「春節」旧正月がメインのお正月になるので、元旦は３日間しか休暇はありません。３日間は、上海も雨が続き、家でのんびり。
おせち料理は、「音」という日本料理＆中華料理のお店で１ヶ月前から予約。
毎年、限定２０セットで、すぐに売切れてしまうほどの人気おせちなんですよ～。
味は勿論、美味しく、豪華！素材も新鮮！高知県出身のオーナーのこだわりもあり、高知県ならではのメニューも絶品！

「音"yin"」 ＜老錦江飯店＞敷地内にある、オールド上海を漂わせる素敵なお店。ここは、私達が貸し切って結婚式を挙げた思い出の場所でもあります。
　　
　　　　　　　　　ランチは１１時から１４時まで、夜は１７時～２２時（ラストオーダー）とても、お洒落で素敵なレストランです。　２階は日本料理、１階は日本人好みの味に仕上げた中華料理で、２階には個室もあります。ここは、上海で一番の思い出の場所。
主人と初めてデートをしたのもこのお店。何年経っても、通い続けたいお店です。

ローストチキン

家族３人が自宅で過ごす大晦日は初めてなので、手料理に奮闘！
と言っても、シンプルで簡単に。
メニューは、「ローストチキン」

　　
早速、市場へ鶏を買いに行きました。勿論、生きた鶏です！
ローストチキンにする鶏は、”若い鶏”を。スープにする鶏は”老年の鶏”を選択すると美味しさが違うそうです。　　で、今回は若鶏を一匹。
①　材料
*若鶏　一匹
* 醤油　・・・適量
*摩り下ろした大蒜　・・・好みで（多目が美味）
*少量の白ワイン　
↑本当に、これだけ。

②
①の調味料に鶏肉を一日漬けておきます。
１，２時間ごとにまんべんなく味が滲みるように向きを変えながら漬けていきます。

③　あとは２２０℃のオーブンで焼くだけ。焦げそうな時は１８０℃まで下げてじっくり焼きます。
（１５～２０分）

とても簡単ですが、生きた若鶏なので、身が柔らかく味も滲み込み見た目も豪華です。
最近は、鳥インフルエンザも怖いので冬場はなるべく鳥市場に行くのは控えめにしたいのですが・・・。

子供にも主人にも好評なので、毎年大晦日にはこのメニューで締めくくろうと思います。
クリスマスにもいいですね♪

自宅安静で職人を目指す！？

上海は先週から急に冷え込み、乾燥しているので、風邪をひく人が増えています。　とうとう、息子も熱を出しグッタリ・・・一日中寝て自分でコントロールしてるのでしょう、思う存分睡眠をとり、おかゆを食べさせてあげるとガツガツっ！相当お腹が空いていたのでしょうね。食欲が出てきたので、回復してると判断。でも、今週はリトミックもお休み、自宅安静で過ごす事に。
息子は、パパに似てか、お布団を掛けずに寝るんですよね・・・。何度掛けなおしても、蹴って嫌がります。朝方は特に寒くなるので、中国式？湯たんぽを購入。熊さんの刺繍入りカバーが付いていて可愛い？！早速、お湯を入れてお布団の中に。
　　　懐かしい・・。　熱が出てるときは、この湯たんぽを氷水を入れて冷やしてあげたり、かなり役に立ちました。

一日中、家の中で遊ぶには子供にも限界があるようで、こうゆう時こそ甘やかしてあげよう。
大工さんセットを購入してあげました。　
早速息子は、トンカチを持って”トントン””トントン”　とっても嬉しそう・・・。
特に教えた訳でもないのに、上手に扱っています。
これで、少しの間退屈しのぎできるかな？

パパが３歳の頃、お父さんから「トンカチを持って来て。」と頼まれたときは、トンカチだけでなく、釘も一緒に持ってきた。と、　義父が、嬉しそうに話していたのを思い出しました。