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”有縁千里来相会” [上海生活]

有縁千里来相会
親しい人との別れには、この中国の漢詩のことわざを思い浮かべ、きっと縁があるからどんな遠く離れていても、いつかまた必ず会う日が来る。と・・・

思い起こせば、北京留学時代の担任の先生から頂いた言葉。
人との巡り会わせには、意味があるといわれます。
世界を通じ色んな人との出会いがあり、実りがある。

この漢詩には続きがあり、”無縁対面不相逢
近くにいても、側にいても、出会う必然がなければただ通り過ぎていくだけの人になる。
勿論、実りの無い出会い、マイナスになる出会いもありましたっ。

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色んな思いが詰まったこの上海の地で、出会い、共に過ごした友人に、上海生活最後に相応しい場所で・・。
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主人と初めてデートし、結婚式を挙げた場所、””。
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二人の歴史が始まったこの場所を、貸切って9/27、多くの友人に送別会を開いて頂きました。

OPEN前、息子が一人窓際の席に座り、窓から見えるプラタナスの木を眺めていました。
私が近付くと、息子:「ねえ、お母さん・・。ボク、鳥になりたい。鳥になって、上海に来て、お友達に会いに来たい・・・。」
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この言葉を聞いて、息子はまだ上海を去ることを分かってないと思っていたけど、本当は私以上に理解して、上海でのお友達との別れに一人で色々考えていたんだな・・と、ちょっと涙でウルウルしてしまいました。

この数週間、両親がバタバタと忙しくしている姿を見たり、荷物が少なくなって大泣きした日もありました。
お友達が帰るときも、帰らないでー!ってかんしゃくを起こし泣きじゃくって大変な日もありました。
この送別会では、やっと心の整理ができたようで、最後に、大きな声でしっかりと「ありがとうございました!ボクは東京へ戻ります。」
と、多くの大人、お友達の前でご挨拶ができました。

数週間、私がバタバタしている間に、息子は随分成長してたんだな・・・。
沢山の友人から、記念品や花束を頂き・・・
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上海最終日は、これも想い出のパークハイアットに宿泊し、そして羽田空港へと向います。

上海で出会った多くの友人は私達家族にとって、宝です。
そして、これから新しい場所でまた新しい出会いもあるでしょう。

人との繋がりを大事に、息子にも色んな経験をしてもらいたい。
そして、色んな経験を生かし、想像力、表現力を養ってもらいたい。

3年半前に始めたブログも、30万人を越えました。多くの方々からの、応援、アドバイス、しっかりと心に留めて、上海での育児生活を楽しんできました。

息子が無事に4歳を迎え、上海を離れるときは、このブログを閉じようと思っていましたが、もう少し、息子の成長を多くの方々に見届けてもらいたいと思い、東京での成長記録も残していきたいと思います。
全てのコメントに、返事ができないままになってしまい申し訳ございません。
しかし、一人ひとりの暖かいメッセージに感謝の気持ちで一杯です。

上海生活を応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

(父)母&息子より

[ぴかぴか(新しい)]”音” [ぴかぴか(新しい)]
住所:上海市徐匯区衡山路4号領館広場2階 (衡山路xウルムチ路)
営業時間 12:00~14:00、18:00~22:00 無休
ランチ <12:00~14:00> / ディナー <18:00~22:00>
TEL (021)-5466-5070(日本語可)

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上海生活の終わりに・・(オーダーカーテン:軽紡市場) [上海生活]

上海万博も近付き、至る所での工事、ホコリっぽく殆どの車は汚れ放題。
クラクションが鳴り響き、大きな声で飛び交う中国語、こんな風景も見納めする日が近付きました。

そう、やっと帰任が決まりました。
長い長い上海生活を終え、10/2 東京へ戻ることに。

気が付くと、主人9年、私は7年の月日が経っていました。
4年半前、上海で主人と出会い結婚、出産、5年目にて初めて日本での結婚生活を迎えることとなります。 

先日、新生活の準備の為、東京へ行ってきたばかり。
住む場所は決まったのですが、家具から家電、カーテンも無い。
そう、日本では全て買い揃えなくてはならないのですね・・・[がく~(落胆した顔)]

上海では、というより海外で賃貸すると、家具、家電、殆ど揃ったままで貸し出しなので、身の回りの物だけで生活が始められます。
サービスアパートと同じで、場所によっては部屋を掃除してくれるハウスキーパーも居たり、「電気が切れた」と言えばサービスの人が取替えに来てくれたり、至れり尽くせりの海外生活。

身の回りの物だけで生活を始めたにも関わらず、月日を重ねた溢れんばかりの物の多さに腰が抜けそうに・・・
荷造りを少しずつしなくちゃ、と思いながら、何から始めたらいいのか分からず、荷物が散乱中の我が家。

東京では、家電の買い揃え、家具、カーテン、身の回りのも物全て買い揃えなくてはなりません。
ある意味、全て新品って気持ちいいし、お買い物も楽しいですけど・・。
エコポイントって何?から始まって、通販とか、色々カタログ見てると、やっぱり日本てすごいなー!って小さなところで感動しちゃったり(笑)
でも、結構 Made in China って多いから、こちらで格安で用意できるものって何かな?と考えてたら、そうだ、カーテンですよ!カーテン

中国も今、物価が上がっているので全てがお徳ではないですが、やっぱり物によっては日本の半額或いは三分の一ぐらいで手に入ります。
そこで、帰国前に買っておきたいのは、カーテン。

カーテン、布専門店がビル全体にズラリと並ぶ市場。”軽防市場
お気に入りの店舗に入ると、カーテン生地がずらりと並んでいるので、選ぶだけでも大変。
<注意:カーテン専門店じゃないと、布市場の布で作るにはちょっと品質が落ちます>
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予め東京での窓枠サイズを測っていたので、好きな布を選んで、お店の子に見積り依頼。
レース、遮光、と全てオーダーで揃えます。

10日間ほどで完成し、自宅まで届けてくれるのです。
(オーダーする場合、完成まで期間が要するので、帰日に間に合うように日程を組まなければなりませんね)
[ひらめき]※フルオーダーで、大窓3枚、小窓2枚、レース、遮光膜付き全てで、3300元(約46000円ぐらい)でした。

生地は、中国製から、輸入物まで全て揃って、1m40~50元(約600~700円)ぐらいから、100元(約1400円)前後が一般的、その他輸入物や刺繍入りは150元(約2000円)前後が目安かな。

この軽紡市場は、1994年に当時人民政府が唯一許可したと言われる歴史ある中国国内と海外市場向けの軽紡織製品卸売り専門マーケットで、2000以上のテナントが経営していると言われる大規模な市場。
取り扱い製品は、生地、洋服やバッグ・鞄の他、カーテン、家具、生地、ベッド用品、カーペットなど。
見渡すだけでも2~3時間は必要かも。

羊毛のラグも、(サイズ:160x240)1200元(約18000円)が言い値ですが、交渉で700元(約1万円)まで下げられたり。交渉は面倒だけど、日本の定価よりかなり格安で手に入るようです。

お気に入りの布も選べて、後は完成を待つばかり。

[ぴかぴか(新しい)]上海市軽紡市場 カーテン専門テナント(5号門)[ぴかぴか(新しい)]
OPEN:7:30-18:00
ADD:曹安路1618号カーテン専門店(5号門)/布、カーペット類(6号門)
上海市内(古北)からタクシーで20分(35元ぐらい)

※その他情報:上海市内近場では、「グー・チョキ・パー(剪刀・石頭・布)」(呉中路1263号(A館))というカーテン専門店もあります。

★知っておきたいミニ中国語★
カーテン→窗簾
レースのカーテン→窗紗
遮光カーテン→不透光

偽楊貴妃と息子 ~萬紅変身写真館~ [上海生活]

上海で変身写真と言えば、「萬紅変身写真館」という老舗フォトスタジオ。
ここは日本語の通訳が常駐しているので、日本からの観光客も、各国のから観光客からも長年に渡り支持されつづけている変身写真館。

上海に6年も住みながら、照れくさいというか・・恥ずかしさもあって友達に誘われても断り続けていたのですが、
月日は経つばかり、そう・・月日が経てば経つほど老いてくるということに気付き・・・
息子と一緒ならいいでしょ!ってことで、ついに行ってきました!!!
ついに、ついに。。。。やっちゃいました・・・(笑)
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大変身です!この変身の様子をお伝えしたくて、記事UPしますが、かなり恥ずかしいので、ボケボケに修正させていただきました!!!!息子も、顔が全部でないように修正~
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来上がりは、ちゃんと正面からの出来上がりなので、現物はもっと変身度に感動しちゃいますよぉ!

スタジオには、すっごい数の衣装。人気店なので、既に2名可愛い娘っ子が変身中でした。
数ある衣装のなかから、自分で決めます。

私が選んだ衣装は、唐代の皇妃、楊貴妃が着ていたと言われる衣装。
息子もちゃんと自分好みの衣装を選んで、撮影中はずーーっと笑顔でプロ並!

経験豊富なプロのヘアメイクアーティストとカメラマンが最新の技術で美しさを最大限に引き出してくれるので、ヘアメイクには1時間ほど時間をかけて念入りに。
あっ、元々綺麗な人はきっと時間短縮ですね

その後、衣装に着替えて撮影は5分程。あっという間です。
撮影では、カメラマンから、ポーズなど指示が・・・思わず引き攣る顔にも笑みが・・ぷぷぷ。
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出来上がりの写真は、豪華な折り畳み式チャイナちっくなフォトフレームと、写真立てに入れてくれてホテルや自宅まで配達してくれるのです。↓こんな感じ。
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上海観光で、ささっと撮影にくる女性同士のお客様も多いようで、早目に予約をいれないとなかなか希望の時間がとれないことも。
意外と楽しくて、癖になりそうでした~!

[ぴかぴか(新しい)]「萬紅変身写真館」[ぴかぴか(新しい)]
上海市静安区延平路260-1号 
http://www.wanhong-sh.com
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息子の誕生日と皆既日食 in パークハイアット [上海生活]

2009年7月22日上海では434年振りとなる世紀の天文ショー「皆既日食」がついにやってきます。
上海では、午前8時23分から日食開始、食の最大は9時36分44秒。

” やはり、この日食にも中国4000年の歴史から伝説はあったそうです。 中国では「天狗」を天の犬と言い、犬の化け物が太陽を飲み込むという伝説が広く伝わっています。 日食というのは太陽が「天狗」に食べられてしまったために発生するものだと伝えられてきたそうです。 その天狗を驚かせ飲み込んだ太陽を吐き出させるという考えで、銅鑼や爆竹を鳴らすと言う風習もあり、今でもその風習は行われている場所があるそうです。”

434年振り、上海で、この日を見逃すと次は300年後と言われています。

そして、この世紀の天文ショーに時を重ねた、[ぴかぴか(新しい)]息子の4歳の誕生日[ぴかぴか(新しい)]

誕生日と皆既日食・・・・・偶然にも、一生に残る”特別な日”になります。

その特別な日は・・・・
世界一の高さを誇るパークハイアットで過ごすことに・・・。
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上海環球金融センター(通称:上海ヒルズ)にある、パークハイアット上海(中国語名:上海柏悦酒店)79階から93階がホテル>

パークハイアットの部屋で息子の4歳の誕生日のお祝いと、皆既日食を眺めようと・・・
お正月以来、2度目の滞在です。

誕生日ケーキを持って、行ってきま~す!                  <続く・・>
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中国式?ピロリ菌検査&胃カメラ [上海生活]

”幽門螺杆菌”
 

これは、中国語で、ピロリ菌の事をいいます。

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ピロリ菌って、4~8本のしっぽがあるそうですよ!ヒャー!
このしっぽをヘリコプターのように回転させて移動することから、ヘリコバクター・ピロリと名付けられたそうですけど、こんな菌が胃の中にいると思うとゾッとしますね・・・。

なんと、ゴキブリがピロリ菌を運んでいる可能性が指摘されているそうです。(それだけでは無いかもしれないけど) 特に、小さな子供のいる家庭では、台所を清潔に保ち、ゴキブリの駆除を心がけることが大切。これからの季節は特に気をつけましょうね~!

幼少時代から口から口への感染などで潜伏する例も多いそうです。
<余談ですが・・昔の人は自分の食べ物を口で噛み砕いて孫に与えたりするので、ピロリ菌を持ってる人がこんなことしちゃうと感染。幼児期に感染し成人になっても潜伏している可能性が大だそうです。>

少し前の話になりますが、胃の痛みが続き、食欲も落ちた時期がありました。

友達も同じタイミングで、胃が痛いから、ピロリ菌の検査をしたのですが、結果は「陰性」。それでも、胃の痛みを感じて、お医者様から、胃カメラを勧められたそうです。
医師が言うには、「ピロリ菌の検査が陰性でも、胃カメラで見ると陽性の可能性もありますよ。」との事。
そのお友達は、勧められるまま胃カメラの検査をしたら、やはり「陽性」だったらしいのです。

その話を聞いて、私も今までピロリ菌の検査をしたことが無かったし、中国での食生活で、ふっと不衛生さが頭を過り、念の為検査をすることにしました。

GHC病院で、先ずは、薬が入った水を飲まされてストローで容器の中に息を吹き込みます。
それから、数時間後には、検査結果が分かります。
自宅へ戻り、数時間後、病院からの電話で、ピロリ菌検査結果は「陰性」です。との事。
ちょっと安心。

それでも、数日後、胃の調子が悪く再診を受けに行くと、やっぱり先生が言いました。 「胃カメラやりましょう!」 なんか、嬉しそうに・・・
そう簡単にいいますが、私はあの胃カメラの辛さが怖くて、今まで何度健康診断で逃れてきたか!!顔が引き攣った私を見て、先生は自慢げな優しい声で言いました・・・

医者:「全然、痛くも痒くもないよ!全身麻酔するから、寝てる間に直ぐ終わるからね。」

:「えええーーー?!全身麻酔するんですか?」

医者:「最近、日本では、全身麻酔でしてるよ!」

:「ホントに~?!」(¬з¬)疑いの目・・・ 

しかし、決断をする前に既に予約を入れられていました。 

看護師:「ハイ、予約取れました。では今日の夜8時以降から明日検査するまでは何も口にしないでくださいね。」 

翌日、上海で有名な専門科のある病院まで連れて行かれ、外国人向けの棟へ。
VIP待遇です。<中国の大きな病院では、外国人専用の病棟があり、綺麗で豪華な雰囲気の病棟が近付くと其処はVIPと呼ばれる病棟。>(VIPという言葉が好きな国ですけどね・・)

上海交通大学医学院附属仁斎医院の消化内鏡室で検査が始まりました。

検査室へ進むにつれ、廊下やフロアに、寝台でうなだれた中国人の多さにびっくり・・\(‘o’)/ひょえ~~!・・・「こっ、この人達も全身麻酔っぽいっ・・・[がく~(落胆した顔)]」ちょっと心臓がバクバクしてきます。

そして、中国とは思えない豪華な個室で待たされること1分ほど。
検査台に横になり、リラックス。(できてなかったけどね。) 

二人の医師っぽい人が入ってきて、いきなり一人の医師が私に注射を始めました。
もう一人のベテランそうな医師が中国語で私の名前を言った瞬間、はい、落ちました

全く記憶がありません。

・・・・・15分後

気持ちよい感覚で目が覚めると、さっきの病室。
同行してくれた看護師さんが私の名前を呼ぶ声で、現実に戻ったかと思うと、「さっ!帰りましょう」って。はやっ。 30分ほどの出来事でした。

それから、上海市内にあるGHCへ戻り、医師に再診してもらいます。
医師、得意気に「ほらッ、あっという間だったでしょ。簡単だったでしょ。」って。

後から、日本にいる友達に聞いたら、「えー!全身麻酔で胃カメラするってあまり聞かないよー!」 [がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)]

どう反応していいか解りませんでした。。。。

まっ、検査結果は特に異常もなく、ピロリ菌も陰性だったし、自分の胃の中が綺麗に写っている報告書も見せて頂き、ちょっと安心。
大きな声で言えませんが・・・ただの飲み過ぎ・・・
~ お酒の飲み過ぎにはご注意を!! ~ 


※ちなみに、中国では豚インフルエンザの感染者が50人程と報道されているにも関わらず、マスクをしてる人を見かけたことがないぐらい、上海の街中では普段の生活です。
17日から東京滞在ですが、日本のお友達にマスクお土産で持っていくと喜ばれますか?!
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野生動物園 in Shanghai [上海生活]

上海には、2ヶ所、動物園があります。
そのうち、野生に放し飼いされた猛獣が見れる場所が、ここ野生動物園です。
市内から、車で約1時間ほど。浦東国際空港近くに位置します。

お友達の2家族とお弁当を持って・・・・。
先週末、夏のような日差しの中、三家族で賑やかに車に乗って小旅行!

実は、この上海の野生動物園では、生きた鶏を、にできる・・・・。
こんな残酷なことができるという噂で、興奮!!
キャー!!と言いながら、ライオンの区域に投げ入れる!やってみたい・・・・・。ずーーっとそう思っていたのです。

先ずは、入園。
大人一人100元(1500円ぐらい)意外と高い。
子供は、90センチ以下なら無料。120cm以上は50元。

なんと・・・この野生動物園、想像していた以上にバカデカイ!広大な敷地で、圧倒・・・・。
広すぎて、入園した途端に息子が「抱っこ~!」 
さすがに、もう13キロの息子を抱っこし続けるには体力の限界が・・・・っと、思ってると、自転車の貸し出しが!
おっ!これいいわっ。
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え?またお金いるの?幾ら?なんと30分「50元(800円)」[がく~(落胆した顔)]高いっ
トボトボ歩いていくことに・・・。

歩いて20分ほどの場所に、やっと猛獣区域を見学するバスに辿り着きます。
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だけど・・・・このバス、新しいし、窓がないじゃない。
イケニエの鶏を投げ出す窓がない!

そう、そんな残酷なこと、やっぱり中止になっちゃったそうです。
<最近までは、本当にあったそうです。遅かった・・・>
ちょっと、気持ちも[バッド(下向き矢印)]

バスが進んでいくと、猛獣区域のゲート前に、テントが・・・・。
えええっっーーー!これも見学メニューの一つかしら・・・。
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中では、おじさんが[眠い(睡眠)]寝てました。これって、一般人らしい・・・思わず爆笑~テンション再度[グッド(上向き矢印)] 
これぞ、中国!!!!!
この方、素敵な場所に、家GET!

そして、ゲートへ入っていくと、小動物や鹿など、共存生活なのか、餌にされるのか分からないまま進んでいきます。
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猛獣区には、虎、熊、ライオン、とそれなりに楽しませていただきます。が、殆ど昼寝中。
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30分ほど、バスでの巡回を経て、さすがに電動カートで移動することに。
こんな感じで電動カートで移動してる人が多い。30分大人一人20元(300円)子供10元(150円)。
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象と遊べるコーナーでは・・・
中国人の男の子が、大泣きしながら、鼻に乗ってたり・・・象も泣きそうだゾウ。
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お父さんがカメラを向けて、大興奮中。息子に「こっち向け=!」と、泣き叫ぶ息子にカメラ目線を求める父が居たり・・・

パンダちゃん、お尻向けて、お昼寝中~♪
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このパンダの名前は、”明明”ミンミン
日本の正和工程技術株式会社の董事長奥田正明氏によって出資、扶養されているそうです。

三家族でお弁当を囲んで食べていると・・・・
木の影に・・・・人影????
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ガオォォー!!!
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驚かせて・・・・DSC_7125.JPG すみません。DSC_7124.JPG

私達と一緒に、写真でもどうかしら?! ワンショット10元(150円)だワン♪
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やっぱり、ここでもお金を取るか!

子供達の目が一層輝き、遊園地も発見!!!
でも、どれも乗車料金高いのにビックリ!そして、出ました!これぞ、偽物ミッキーです!
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子供達が、”キャー!ミッキー怖い~!!”大爆笑~

最後の締めに、息子ちゃん、小さい象を発見。
「ダンボが居た!」 と、ダンボのストーリーが大好きな息子は、ずっと小象の後をついていきます。
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そして、手なずけおじさんに、乗せられ、ハイ、ワンショット20元(300円)!
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自慢げなお顔で、嬉しかった息子。
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何かとお金が取り上げられる掛かる野生動物園ですが、息子の喜ぶ顔が一番でした。
楽しい思い出になったようで、毎日「象さんに乗ったよ!」と嬉しそうに話しています。
動物に触れ合うって、セラピーにもなるようですね。
今の季節には気持ちよい、スピリチュアルな上海の動物園。お勧めです[るんるん]

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いつぞやの偽・・・in 上海 (ボクのお遣い) [上海生活]

”今日のおかずは、鶏にしよう・・・。
この地鶏は活きが良さそうだから、お母さんも喜ぶだろうな~。”
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お豆腐もお母さんに、頼まれてたんだー!
”おねえさん、お豆腐一丁くださいな。” ”はいよ!”
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”そうそう、魚も。” ”お祖母ちゃんにお薬も頼まれてたんだ~”
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”お母さんのチャイナドレスの生地だ!おじさーん!この生地、2メートルくださいな。”
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ちょっと人民元が足りなくなったから、換金しなきゃ。
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”すみませーん!換金してくださーい!”  隣のオジサン:”おっ、お遣いかい!?エライな!ヒッヒッヒッ・・”

”おばさん、そこで何してるの?!ギョッ!!生首かと思ったら、赤ちゃんだ!びっくりした~”
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”ここの床屋さんで、お母さんもパーマしてたっけ・・。すごいな~!頭に電気流してるのかな?” 
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"おじさん達、悪巧みしてるの?!アヘンはダメだよ。でも、オネエサンのマッサージ気持ち良さそうだな~" 
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”あっ、このBAR、お母さんがよく来て飲んでるんだよね・・・”  
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な~んちゃって!
あー、楽しかった!上海歴史陳列館!!
流石、中国だ!!本物そっくり!今にも動きそうで、ちょっと怖かったです・・・。
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この上海のシンボル、東方明珠(TV塔)の、地下にあります。
入場料:大人一人 35元(約500円)
所要時間:1時間 
中はかなり広くてびっくりでした!

こんな面白いところ、上海6年住んでるのに・・初めて[るんるん]
<※上記、写真は全部人形でーす!>

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春の来客  [上海生活]

上海も暖かい春を迎え、庭の樹木にも様々な鳥が集まり綺麗な声が響き渡っています。
リビングの窓からの眺める木漏れ日、鳥のさえずり、緑が多いこの場所は、とても居心地が良い。
鳥のさえずりと共に・・・なにやらテラスに動く影が・・・
ネコ? いえいえ、、、、リスさんでした!
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えーーーー、こんな身近な場所で会えるとは。

何リスでしょうか。
様子を伺っていると、昨年の秋、息子が幼稚園のどんぐり拾いで集めたどんぐりを頂きにいらしたようです。
よく見つけたわね。。。

たまたまリビングに居た息子を呼んで、「リスさんが遊びに来たよ。」
息子は「えーー!どこ?」
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リスさんを見た息子は、大喜びで「わ~!リスさんだー!!」と、大興奮[るんるん]

冬眠から目覚めたリスがお腹を空かしてやってきたのでしょうか。
ここ数日、私がリビングに居るときに必ず現れます。
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息子が拾ったどんぐりも、こうして役に立って嬉しかったのか、またどんぐりを拾いに行くと張り切っていました。

リスが姿を消すと・・・

息子: 「リスさん、おうちに帰ったの?」 「ご飯食べたから、おふろ入ってネンネしてるかな・・ね?ママ。」
ふふふ、それって・・・いつもママに言われている言葉じゃない。
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上海で結婚式・・・・ [上海生活]

2004年、9月。
まだ残暑厳しく、蒸し暑い上海。
この地に辿り着き、仕事を始めて2年・・心に余裕もでてきた私も日本人と情報交換ができるかな?と、そんなノリで参加した食事会[ビール]で、たまたま私の横に座った彼。

まさか・・・
3ヶ月後には結納、翌年には入籍というスピードで、生涯を共に過ごすことになるとは・・・・・。
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あれから4年綾小路きみまろさん風に)

結婚記念日を迎えました。(まだ4年じゃ~未熟ですかね・・)

寒い2月に、上海にある日本総領事館で、入籍書類を二人で提出。
暖かい春を待って、4月に結婚式。沢山の会社の方々や友人に祝ってもらったこと・・随分昔の様に感じます。
その2ヶ月半後には、4ヶ月も早く息子が生まれてくる。というスピード。(計算あってますからっ!)
1年間で全てを終えたそんな忙しい日々が今ではホント懐かしい。

最初にデートしたお店が、ここ。 ” 音 ” 
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ここの女将さんやオーナーとお友達だった主人が私を紹介。
その後、二人はこのお店からスタートしたも同然。
記念になる場所で、結婚式を挙げたい。
無理を言って、オーナー自らデザインした店内で披露宴会場をセッティングしてもらい・・・
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入り口には甘い香り漂う、黄色いカサブランカが溢れるほど咲き誇っていました。
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あれから4年 (綾小路きみまろさん風に・・しつこい!?)

このお店も中国側地主との契約問題で、2月20日でクローズ。
もう、このお店の味も、雰囲気も味わうことが出来なくなりました。
そして、女将さんから事前にご連絡いただいていたので、すっご~く久しぶりに、息子抜きで主人と二人、” 音 ”で、二人だけの結婚記念日を過ごしてきました。
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この場所は、もう「音」では無くなるけど、また上海のどこかで、この味を味わえる日が来ると信じて・・・・。
時代と共に、激しく変化する上海。
出会いもあれば、別れもある。そんな切ない時期に突入。
今、上海では何千人とも言われる帰任者や移動で、多くの日本人、更に韓国、台湾、欧米の帰国が増加。

6年前、単身で仕事の為訪れた上海。
外灘の夜景を見ては、寂しさと戦いながら、自分を励まし頑張った日々。
主人と出会い結婚、息子を授かり、この地で育児に奮闘し6年が経ちました。
何かに引き寄せられるように、たどり着いた場所が上海。

お酒の弱かった(過去形)私を介抱してくれた主人。
この人との老後生活は幸せだろうな・・」と頭を過り結婚を決断

あれから4年。。。。

あの頃と変わらない優しい主人で良かった・・[るんるん]

<綾小路きみまろさんの ライブ>http://www.youtube.com/watch?v=Mqhh-7Pjr7g
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駐在員生活、得るもの有れば失うもの有り! [上海生活]

上海はいまや約4万5千人程の日本人が滞在していると言われ、No,1だったNYを抜いて都市別ではついに世界一と言われています。

独身時代、仕事の為に訪れた上海、3年間だけ頑張ろう。そう決めてきたのも束の間、主人と知り合い、結婚、退職、出産、育児、気がつくと5年が過ぎていました。

3歳になる息子と、少しでも会話ができるようになった今、やっと育児の辛さから少しずつ開放され心に余裕、主人とゆっくり話しをする機会も増えるだろうと思っていましたが・・・・
現実、駐在員生活は楽じゃない。
中国語で、”有所得就有所失”という、”得るもの有れば、失うものも有る”
それが、今私達に与えられている生活。

出張の多い主人は、1週間に2,3日しか上海に居ない。
今回も、先週からの出張で7日目の留守、息子と二人での生活はまるで母子家庭。
広い一軒家で、食事のとき息子は私の横にベッタリ、手を握っていないと食べれません。
一杯のかけ蕎麦が脳裏に浮かび、涙も浮かぶ・・食卓。
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睡眠の時は、ダブルベッドで二人が寄り添い・・足を絡め抱き合っていないと眠れない息子・・・。
息子じゃ、若すぎるわね・・
と、そこは現実的な母。

息子の過密な触れ合い・・・それは、きっと愛情に包まれる身近な存在が、母しか居ないから・・・。
父親の不在に、言葉にできない寂しさを息子が一番感じ身近な母に寄り添っていなければ、不安でたまらないのでしょう。

ある時、30代前半のご主人を持つ奥さんが、帰りが遅いご主人について不満を言い始め、子供が寂しがっているとのこと。

某日系会社の奥さん:「このまえ~、旦那がすっっごい帰ってくるのが遅くて~~喧嘩になってさー、子供も待ちきれなくて寝ちゃったんだよねー・・」
:「そう、何時に帰ってきたの?」(心の中で遅いって夜中とか朝方?)
奥さん:「えっ?夜の8時過ぎだったかな~」
私:絶句・・・「あっ、そう。」会話終了。

会社や上司の方針にもよるし、工場関係だと確かに17時、18時に戻られるでしょう。でも、お宅のご主人、営業職のようだし30代前半、働き盛りじゃない!なんて羨ましい悩みなんだろう。と、腰が抜けそうになりました。
心の中でですが・・・
”遅いっつーのはさ~!夜中とか朝方の事をゆうんじゃい!” 
と、一人つっこんでいた私。(笑)

何故かというと、うちのご主人、30代後半ですが年々プレッシャーとの戦いが増し、1週間のうち、自宅に居るのは殆ど週末のみの状態。
今のご時世、楽な仕事で楽な生活なんてありえません。
食事会、飲み会が入れば早くても夜中の2時は当たり前。
偶に帰ってくる日でも、早くて夜9時。
それから夕食、そして、まだ仕事があると書斎で黙々・・・ベットに入る頃は朝4時。
起床は、朝7時過ぎ。
自宅では、殆ど3時間睡眠

息子は朝起きて、パパと一緒に朝食をとる15分のみ会話ができる。
そして、唯一の週末だけ遊んでもらえる。
これで、ゴルフなどする人だったら、週末も一緒に遊べない。
幸いゴルフをしない人なので、週末はなるべく息子とべったり遊んでくれる。

---- こんな生活が、あとどのくらい続くのだろう。----

私と主人、繋がっているものは、毎日の電話。
その数分で繋がる家族ですが、逆にこれが濃密になって喧嘩にならない。
きっと、毎日顔を合わせていると、不満もでるのでしょう。
数分しか会わない夫婦生活だからこそ、新鮮で余計なことを言わなくて済む、これはこれでいいのかな。

んー、どちらが良いのか分かりませんが・・、今のところ平穏な家庭生活を送っている。これが幸せなのかもしれませんね。
息子には可哀想な思いをさせていますが、これも家族の為、働く父親の姿を見て立派に育って欲しいと願うばかりです。

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上海ヒルズ オープニングセレモニー [上海生活]

8月29日、上海環球中心(俗称:上海ヒルズの一般公開に先立ちオープニングセレモニーに主人が招待されていたので行ってきました!
地上101階、高さ492m、世界一の高さを誇る展望台、多彩なショップ、レストラン、フォーラム、最高級ホテルなど、トップレベルの上海ヒルズ。生憎の雨でしたが、沢山の招待客で賑わっていました。
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まずはプレスカンファレンスルームを見学、アジア最大級? いつかはここで記者会見?
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次にオフィスエリア。49階まで上がる。エレベータは驚くほど静か。加速も感じません。7-77階までがオフィス空間。
オフィスへの受付。
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ここは金融機関向けのスペース。ディーリングルームを想定して天井が通常より高いのです。
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IT対応、最新の免震構造など、最高ランクのインテリジェントビル設計。

次に79-93階までパークハイアットハイアットグループの中でも最上級のサービスと洗練を極めた空間・・・
上海の黄浦江沿いの3番目のハイアット。グランドハイアット(金茂88階)は、ビジネスユース、陸家嘴対岸のハイアットオンザバンドはカップル向け。そしてパークはアントレプレナー(起業家)向けということで内装も一層豪華。
レストラン、スパ、どれもすばらしい設計。
バーではiPodのステーションがあって、お客さんが自分のiPodをそこに装着して好きな音楽をかけられるそうです。
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部屋では、バングアンドオルフセンの奇抜なオーディオシステム。シャワーは天井から雨のように注ぐ。
洗面所の鏡には液晶TVが埋め込まれ、朝身支度しながら株価をチェック。
9月1日が正式オープンですが、パパの誕生日を祝って、宿泊予約をしようと思ったら、月内は客室、レストランとも既に予約で満杯でした!!!仕方ないので、予定を延期、上海を離れる前に一度は宿泊したいな。
残念ですが、ここは一般公開前ということで写真撮影は厳禁でした。

次に地下の商業施設。まだまだ埋まっていないが、ローソンやミスドなど生活するに困らない程度は開業していました。
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地下二階がフードコート。各国料理が腕を競う予定。中華、イタリアン、トンカツなどの試食というにはふんだんな量でもてなしてくれた。

いよいよ100階の展望台へ。エレベータまでは長い長いルートが用意されている。多分混んだときのためだろう。天井ではエレベータが来る時間をカウントダウン。
このエレベータもめちゃはや。毎秒8mというが、あっという間に435mまで。
加速も感じないし、心なしかいつもの気圧差での耳の痛さも感じない。聞けなかったが何か対策がしてあるのかも。いかにも未来っぽい照明。 " WAOO~! "思わず声が出るようです(笑)
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このビルは最上部に四角い大きな穴が横を向いているが、まずはその穴の底面に出ます。
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それからエレベータを乗り直し、穴の上辺へ。
鏡の国のようにガラス張り!!なんと床もガラス張りで、角度によっては地面まで見えるので、高所恐怖症の方は無理ですね!
この空間のある設計、やはり中国らしく風水を感じます。

生憎の天気でガスがかかっているが、浦東のはるかかなたまで望めます。
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金茂のとげとげの頂上を見下ろす。すごいアングルで陸家嘴エリア全体を見渡す。
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濃霧がさーっと足元を流れ・・・雲の中にいることを実感。これはなかなか経験できない感覚です。
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地上に降りてから改めて見上げてみる。ここの外壁はすべてガラス張りだが、その使用量たるや日本全国の安全ガラス(自動車用除く)の年間使用量にほぼ匹敵するとのこと。
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アジアトップレベルのスペックとクオリティを持ち備えた上海ヒルズでした!上海ヒルズ:www.swfc-shanghai.com

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中国 陶器の浮き玉で・・ [上海生活]


上海の朝・・

鳥のさえずりから、ミミミミミ=♪ビビビビ==♪と賑やかな蝉の鳴き声に季節は変わり、眠い目をこすりながら起き上がると、隣には開放感溢れる大の字姿で息子が爆睡中・・・・。

こんな暑苦しい上海でも、訪問客や家族にも涼しさと和みを感じて欲しく、
陶器の浮き玉をガラスの器に飾ってみました。
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江戸時代には青地に白の花模様のガラス玉を『蜻蛉玉』と呼んでいたようですが・・。
これは中国製で陶器の浮き玉ですね・・。
小、中、大玉と3種類の大きさです。
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本物の金魚を飼うのは大変なので、骨董市で購入した金魚を沈めて・・・。

暑い日は、涼しさと心和む浮き玉で・・・

新しい家族が仲間入り♪ [上海生活]

引越しから早や1ヶ月が過ぎ、疲れもようやく回復。

数週間前、突然、食欲が無くなり目眩で何も出来なく寝込んでしまった私。
こんな状況に陥っても、主人は相変わらずの多忙な日々と出張で不在、息子は何とか良い子に振舞って、寝てる私の頭をナデナデ・・ウェ~ン、ママ~!
そう、「ボクはママの事、心配だけど遊びたいんだよ~!」と、心の叫びが痛いほど突き刺さる日々。

そんな息子の心の癒しになるようにと・・”亀”が、我が家に仲間入り。名前は「姫」
亀は万年・・縁起が良く、亀のもつ霊力はいろいろ、まず「未来を予知する能力」もあり、何故か惹かれます。また亀のゆったり、まったりした姿に癒されます。
息子も「カメ~!カメ~!」と喜び、奇声をあげる日々。
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※あっ、この亀は本物です!ほらっ動いてますよ。
癒されながら・・寝込む母。
日本では寝込んでしまったら・・・、実家の母やお姑さんに助けを求めるのですが、海外では直ぐに助けはやってこない・・。
アイさん(中国語でお手伝いさんの事)が、こんな時はすごく心強く、支えになるのです!!

アイちゃん:「奥さん、ゆっくり休んでください。私がやります!」
私:「謝謝シェシェ~(ありがとう~)・・」
こんな会話が1週間程続き、彼女は一生懸命、家事や息子の世話を手伝ってくれたのです。
元気なときは、なるべく自分で家事をしますが、病で倒れた時など、やはり手伝ってくれる人がいるって心強いものです。
感謝!感謝!
ちなみに、お給与は(1時間10元:160円程x6時間)
頑張ってくれたので、今月は少し多目にあげよう。

体もようやく元気を取り戻し、主人の会社のご家族やご近所さんと、BBQを楽しんだり、息子の幼稚園巡りと、忙しさが戻ってきました。

多忙の日々に、嬉しい報告が。
先日、実家の母に私が「耳が最近痒くて・・・」。すると母が「身近な人が妊娠してるかもよ!」
と、聞いた事もない言い伝え!!知ってました???
身近な人?赤ちゃん欲しい~っていう人は何人か居たけど・・?誰だろう~!と、思いながら、何日かしたある日・・

お友達の奥様から、第2子の妊娠報告!それも二人目の話が話題になって間もなくの事。
キャ=!!!自分の事の様に嬉しく、おめでとう~♪と大はしゃぎ!!
私の脳裏に、あ~母が言ってたジンクスは、この事だったのかも。
と、思いながら・・・あれっ?まだ耳が痒い。

すると、数週間後には、陶芸教室で知り合って仲良くなったお友達からの、妊娠報告!!!
彼女には何ヶ月か前に、私から「今年中に妊娠する予感がするんだけど・・」と、予知能力を伝え・・それが的中!
妊娠報告があったときは、鳥肌が立つほど嬉しさで興奮したぐらい♪
彼女は、不妊で悩み、子供の事、不妊治療についての事、一緒に色々語り合ったお友達。
やっとの思いで無事に安定期に入ったとの報告を受けて、本当に感動しました。

彼女には妊娠するオーラが見えたのも事実なんです。
顔色とか顔の表情から溢れるものとか、穏やかなオーラ。
人には必ず霊気があり、顔の表情から心の中が映し出され、幸せに満ち溢れていれば心の中が安定し自然と表情に表れる、正にこの”メンタル循環”が満たされてる状態。

彼女からの妊娠報告メールで、”10週目にエコーではっきりと頭・胴体・手足が確認できたときはなんともいえない気持ちだった。ここまで守ってくださったご先祖さまや神さま、そして強い生命力をもったわが子に感謝です。”という、言葉を聞いて、十月十日も経たず短い間でも私のお腹に居てくれた息子の事を思い、あの時の感動を思い出し涙が溢れました。
命を授かるとは、人として大きな責任と命の尊さを改めて考えさせられます。

そして、義妹の3人目妊娠報告。。。
いや~耳が痒くて、こんなにも妊娠報告を受けるとは・・・。

次は私?え?ないない。ありえな~い!っ、誰も聞いてないって?
あーひとり突っ込み・・(爆悲)

ちっちゃな亀と、愛する旦那様&息子、それで満足よ♪
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我が家にやってきた番犬 ~お引越し編~ [上海生活]

上海市内で、お引越ししました。

子供の幼稚園と安心して遊ばせられる事を第一条件。
タイミングよく希望通りの所に入居できました。
お友達もご近所で、ママも息子も毎日が楽しい♪これって、海外生活では、とっても重要ですね。

毎朝、鳥のさえずりが心地よく・・・と、思ったら、上海の小鳥は気性が激しいのか?ギャーギャーギョッギョッ♪まるでジャングル。母はこの鳥のさえずりが気になり、相変わらず5時起きですが・・。

息子は、顔の表情が豊かになり、とにかく目が覚めると同時にお外へ出て日が沈むまで帰ってきません。
ジャングルジムもいつの間に上がれるようになったのか、母の知らないところで成長中♪DSC08879.JPG

DSC08886.JPG鉄棒で体を起こそうと一生懸命になったり、「ママも~!」と、やるまで喚くのですが、夕暮れ時にビールでほろ酔い気分のママは何年か振りの鉄棒でぐるぐるぐるぐる~~もう~酔いが頭の中でシェイクされるし、「吐きそう~・・・」と、ベンチでヨレヨレ~
10代の頃を思い・・あの頃はぐるぐる何度回ったかしら・・・

お引っ越しをすると、飾り用に、色彩豊かなお花が欲しくなりませんか?!
中国では花市場といえば鳥や熱帯魚も一緒になってる市場が殆どで、「花鳥市場」は、どの地区にもあり気軽に行けます。
そこで、日曜日、花鳥市場へお花を買いに出掛けたら、息子があるお店でワンちゃんをナデナデしてその場から離れようとしません。
お店のおっちゃんがすぐに近付いてきて、”ほ~ら、あんたの息子はこの犬が欲しそうだ~!ハハハ~”って、思う壺・・。
早速、値段交渉が始まっていました・・。
あ~思うツボ・・
おっちゃん: 「160元(約2600円)でどうだ!」

息子:「なでなで~」

母:「160元?!高~~~い!」

おっちゃん:「高くないよ~!じゃあ、120元(約2000円)」

母:「80元」
おっちゃん:「おいおい、そりゃないぜ~ハハハ・・」

母:「80元って言ったら、80元」

おっちゃん:「これ、スゴイ良い物だからさ~頼むよ~100元で。」

母:「80元って言ってるでしょ!ほらほら、息子もこんなに可愛がってるんだし、お願い~[ぴかぴか(新しい)]」ウインクバシバシ♪

おっちゃん:「OK、OK。・・・」

母の勝利!80元(1300円)でゲット。息子は、、、ナデナデ・・
<※ちなみに、中国語での交渉なので多少双方の受け取り解釈に違いがあるかもしれません。>

ハイ、これが息子お気に入りのワンワン。オーダーで作ってもらったウッドデッキのテラスで・・・
DSC08895.JPG
うちの番犬になりました!ワン[犬]
※すみません!わんちゃん、本物じゃないですよ~~!!!置物ですよ~~!!!

上海~魯迅公園の休日~   [上海生活]

最近の上海は、雨が多くまだまだ春の陽気も気まぐれ日和。
雨上がりに公園を散策するにはちょうど良く、息子を連れて上海でも有名な魯迅公園に。
上海には広大な敷地の公園が多く、無料で解放されているので休日にも多くの人々が寛ぐ日常生活の一部として利用されています。

魯迅といえば、代表作に「阿Q正伝」、「狂人日記」などの作品を残した中国近大文学の父で、文学者であると同時に激しい革命思想家でもありました。また日本にも縁があり、日本仙台医専(東北大学医学部)に留学した経験から生まれたといわれる、被害妄想に駆られている狂人の心理を実にリアルに描写した「狂人日記」も近代中国文学の最高傑作といわれているほどです。

中国近大文学の父と呼ばれる「魯迅」の墓苑、魯迅記念館が、この公園内にあります。
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公園内の墓碑に刻まれた「魯迅先生之墓」の文字は毛沢東の筆により、また記念館の館名は周恩来の筆によるものとのこと
旧日本租界に位置し、住宅地には最晩年を過ごした彼の旧家もあり、魯迅に最もゆかりが深い場所を散策してみました。

先ず公園内には、子供も遊べる遊具があり、中でも池で浮遊する現代風のボール遊びではしゃぐ子供達・・・。
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思わず、私もやりたくなって・・・重量オーバーなので止めておきました。
でも、これって真夏には暑さで窒息しちゃうよね? 

大きな池があるので、その辺を歩くとボートも優雅に・・・というか、電動モーターらしく、操縦が難しそうで岸にガンガンぶつけてボートもボロボロ・・。息子はそれを見て楽しそう・・
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おやっ?すごい人だかり。何をしてるのかな?って覗いてみると・・・。
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歌うたってるし・・・。誰?有名人?公園の無料劇場版状態・・。
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扇子に李白の漢詩や般若心経を小さく書き込むおじさん。卵の殻に彫刻するおじさん。編み物クラブのおばちゃん達が岩に座って必死に編んでる姿・・
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公園内で色んな特技をご披露する人々は、ご老人が多く余暇を楽しんでいます。
日本では見られない風景ですよね。

公園を出て、旧日本租界の魯迅旧家へ向かっていると、野菜や小物を路上で売る人々。
DSC_5034.JPG

おやっ?またまた・・・爆笑~!
紹興酒売ってるおじさん、売り物飲んで寝てるよ~!このおじさんのホッペが紹興酒で赤く染められ、気持ち良さそうに寝てるし・・。
この素朴な生活感、いいな~。
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ちょっと、上海の公園を巡ると、日々の生活が垣間見え何だかホッとします。
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